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■ ナラメリンゴフシ(虫こぶ)   19.4.18

今日はいちだんと爽やかな風が吹く春本番の日だ。

ハエトリグモを捜して歩いた。最後に見つけたのが、まるでリンゴに見える実をいっぱいつけたコナラの若木だった。


ナラメリンゴフシ   19.4.18   FUJIFILM X-T2 80mm/macro ISO400 1/6400,F2.8
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        このリンゴの実のように言える物体は、ナラメリンゴタマバチが形成した「虫こぶ」で、
        内部の幼虫が5~6月には羽化して両性世代の蜂になり、その後コナラの根に産卵して単性世代の虫こぶ
        「ナラネタマフシ」を形成。 これから無翅の雌が12月に脱出。
        翌年、コナラの芽に産卵して「ナラメリンゴフシ」が形成される、ということだ。

        「虫こぶ」については、文一総合出版刊の「虫こぶハンドブック」が参考になる。

        また、私が舞岡公園での「作品展」2014.5.18に出展した「あなたは「虫こぶ」を見たことがありますか?」
        ご覧いただきたいと思います。


by higirinikki2 | 2019-04-18 17:48 | 舞岡公園の草木 | Comments(0)

■ ヨモギの葉に   18.8.27   (ヨモギクキマルズイフシ、ナガコガネグモ)

今日は、なんと36℃近くまで最高気温が上がったらしい。朝、玄関を一歩踏み出しただけで凄まじい熱気を感じて戻ってしまった。今日は、田んぼ作業・炊き出し・案山子作りが予定されていたが、体調を考えて「お休み」としました。

写真在庫が底をついたので、「とっておき」写真をとりあげることにしました。
15も日前の画像ですが、ヨモギにまつわる虫たちです。


ヨモギクキマルズイフシ   18.8.11   CANON PowerShot G7X 8.8-36.8mm ISO400 1/800,F3.5
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        虫こぶは「寄主植物名」「形成される部分」「形態的特徴」「フシ」で命名されることが多いという。
        「ヨモギクキマルズイフシ」の名称を分解してみると「ヨモギ」「茎」「丸」「蘂」「五倍子(ふし)」となる。

      手元にある「虫こぶハンドブック」によると
        (形成者)ヨモギマルフシミバエ
        (形状)茎が球形~卵形に肥大し、直径8mm、長さ10mm前後。 
            虫えいの壁は厚く、内部に淡黄色の1幼虫がみられる。
            幼虫は内壁を削り、羽化脱出に備える。
            乾固した脱出孔のまわりは滑らかな円形。
        (生活史)7月に羽化。

        ヨモギには9種の虫こぶが観察されるようです。
        4年前は熱心に虫こぶを捜していたようで、ヨモギの虫こぶは次の記事で4種を観察していました。
        ■ ヨモギの虫こぶ   14.6.30
        ■ ヨモギの虫こぶ (2)   14.9.11


ナガコガネグモ 幼体   〃   〃 1/640,F3.5
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        同じヨモギの葉に蜘蛛が肢を伸ばしていました。


by higirinikki2 | 2018-08-26 19:15 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ガマズミの実と虫こぶ   18.8.8

台風13号がゆっくりと北上して房総半島に近づいている。大島行き高速ジェット船も当然のこと欠航している。

3日の散策で見つけた「ガマズミの実と虫こぶ」です。


ガマズミの実と虫こぶ   18.8.3   CANON PowerShot G7X 8.8-36.8mm ISO1600 1/500,F3.5
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        「今年はガマズミにつく虫こぶの姿が少ないな」と感じていたが、
        やはり毎年つく株には今年もついていました。

        どれが「実」で、どれが「虫こぶ」だかわかりますか?
        そう、先が尖ってみえるのが「実」で、毛がはえているように見えるのが「虫こぶ」です。

        秋になって、実が色づくと虫こぶも色づきます。楽しみです。

        秋を待ちきれない方は、虫こぶ  06.11.12 をご覧ください。


by higirinikki2 | 2018-08-08 16:59 | 舞岡公園の草木 | Comments(0)

■ ヌルデの虫こぶ   17.10.23

昨夜半から今未明にかけて関東地方を駆け抜けていった台風20号、雨が上がって昼には一転して抜けるような青空に。

また18日以来5日ぶりの散策に出た。目的の一つは、「ヌルデの虫こぶ」を捜すこと。思い当たるヌルデの木を捜して2本目、すぐにみつかりました。


ヌルデの虫こぶ   17.10.23   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/100,F8
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        葉がほとんど枯れ落ちた細い枝に奇妙な凸凹の形をした実がいくつもついています。
        右端の実を拡大してみました。
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        この虫こぶの正式名称は「ヌルデミミフシ」といい、ヌルデシロアブラムシによって形成される。

        この虫こぶを割ってみると、中には黒紫色のアブラムシが多数生活している。
        この虫こぶを「五倍子;ごばいし あるいは 付子;ふし」と呼ぶ。
        この五倍子にはタンニンが多量に含まれており、お歯黒や白髪染めの色素原料として利用されていた。

        千葉県立中央博物館のHPの関連サイトにあった ヌルデの虫こぶ が参考になりました。


        この虫こぶは若いヌルデの木に発生しますが、枯れかかった老木ヌルデにはマダラアシゾウムシ というゾウムシを
        見ることができるのですが、観察を続けていた老木は7年ほど前に倒れてしまって、以来、
        このゾウムシを見ることができなくなりとても残念に思っています。

        (参考)  マダラアシゾウムシ  06.5.19
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        撮影データ 06.5.12 PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/6,F8 

by higirinikki2 | 2017-10-23 18:24 | 舞岡公園の草木 | Comments(0)

■ 虫こぶ 3種   16.11.28

はっきりしない天気の日が続いている。明日から4日間、旅に出るので話題となる写真を撮り貯めておこうと。今日も散策に出た。

「虫こぶ」が最盛期の夏とは違った姿を見せているので紹介しましょう。


エゴノネコアシ   16.11.28   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO1600 1/500,F6.4
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        エゴノキの実が黒くなってついているように見えます。
        寄生した虫が抜け出た後でも、その形を残しているのですね。

        過去記事  エゴノネコアシ


ガマズミミケフシ   11.27   〃 ISO3200 1/200,F5.6
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        虫こぶも、本当の実と同じように色づいていたので、ビックリ。

        過去記事  ガマズミミケフシ


ナラハヒラタマルタマフシ   11.28   〃 ISO1600 1/800,F5.6
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        コナラの葉の表面で赤くなっている虫こぶ、初めてみました。

        ナラハヒラタマルタマバチによって、コナラの葉の主脈および支脈に作られた
        表面がつやつやした桃紅色の虫えいです。
        出来はじめの虫えいは葉に付いている部分が平らで半球形ですが、
        大きくなるにつれ球形に近くなってきます。
        虫えいは9月頃から出来はじめ10月上旬頃から落下し、次の年の10月に
        蛹になって11月頃に羽化するのだそうです。

        明日から4日間、旅に出ます。この間の記事は「予約投稿」です。


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by higirinikki2 | 2016-11-28 17:45 | 舞岡公園の草木 | Comments(0)