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■ 羽化したてのアカボシゴマダラ(春型)   19.5.7

連休が明けて世の中が動き始めた。といっても、当方は「365日休み」だから、とりたてて新しい気分になるものではない。

昼12時をはさんで2時間ほど散策。すこし涼しい風がふいて気持ち良い。最後の場所で羽化したてのアカボシゴマダラ(春型)を見つけた。厳しい冬を幼虫で越冬して、春の美味しいエノキの葉を食して太った芋虫になり、エノキの若緑色の葉に擬態した蛹になり、羽化直前には白い蛹姿に変化してきた。


羽化したてのアカボシゴマダラ(春型)   19.5.7   FUJIFILM X-T2 80mm/macro ISO1600 1/250,F8
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        本土在来ではないアカボシゴマダラは鎌倉周辺で放蝶されたと思う生い立ちを持っている。
        在来の近似種のゴマダラチョウと生息環境を争いながら関東北部まで生息域を拡げているらしい。

        越冬幼虫が羽化した春型は、この白い姿でふらふらと飛ぶ。
        いずれ園内どこでも見ることができるようになる。


蛹の抜け殻と一緒に
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        見つけたのは蛹の抜け殻の方が先だった。

        以下、時期をさかのぼって幼虫時代からの変化をたどります。


終齢まじかの幼虫   4.28   〃 ISO800 1/2500,F5
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        エノキの若葉をいっぱい食べて丸々と太った幼虫。
        体の縞はエノキの葉脈に似せている


葉に擬態している蛹   5.3   〃 ISO800 1/160,F5
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        蛹が2つ並んでいた。エノキの葉の葉脈に似せた体は遠めには葉に見えて蛹とは気づかない。


羽化まじかの蛹   5.4   〃 ISO800 1/125,F8
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        羽化まじかになると、真っ白な蛹の姿はよく目立っている

by higirinikki2 | 2019-05-07 18:21 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ この春・新顔の虫たち   19.4.13   (キアゲハ、シオヤトンボ、アカボシゴマダラ)

ようやく春本番、気持ちよく晴れて爽やかな風が吹く日に。

重い望遠レンズに代えて、80mm macro レンズを持って散策。新芽や花を中心に捜す。第一報は「この春・新顔の虫たち」とします。


キアゲハ   19.4.13   FUJIFILM X-T2 80mm/macro(trimming) ISO400 1/1600,F8
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        谷戸田に着いて最初に目についたのは、鮮やかな黄色が目立つアゲハ。
        荒起こしされた土の間から生えた草を巡って飛び回っていた。
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        狐久保奥の草原の端でも、産卵行動を思わせる動きをしていた。


シオヤトンボ   〃   〃  ISO400 1/500,F8
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        今季第1号のトンボです。そろそろ出現する筈と捜していて見つけた。

        羽化直後だろうか、雌雄判定は難しそうです。


アカボシゴマダラ 幼虫   〃   〃  ISO200 1/160,F8
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        まだ新芽が出たばかりのエノキの枝、若葉を食べつくして移動中か?
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        幼虫で厳しい冬をじっと耐えてきた幼虫にとって若葉は美味しいのでしょうね。


by higirinikki2 | 2019-04-13 19:49 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ アカボシゴマダラ 越冬幼虫   18.11.30

今日も「木枯らし1号」は吹かなかった。何十年ぶりなのか。「小春日和」が続いている。

ルリビタキ詣での待ち時間に、アカボシゴマダラの越冬幼虫を探すことを思いついた。
越冬幼虫は、食草であるエノキの落ち葉に潜っているのと、エノキの幼木の枝や股の所に樹肌に紛れてついているのと、2つの越冬場所がある。「落ち葉」タイプは、屈んで地面の落ち葉を一つ一つひっくり返して見つけねばならず、厄介なので挑戦する気が起きない。
一方、「木の股」タイプは幼木を見つけて木の股を探せばよいので簡単だ。

その結果、きのうと今日で2つづつ4頭見つけることができた。


アカボシゴマダラ 越冬幼虫 その1   18.11.29   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO1250 1/160,F8
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        案外簡単に、エノキの幼木の股の部分で見つけることができた。
        「背中に4対の突起、2つに割れた尻の先が開いている」ので、アカボシゴマダラの幼虫とわかる。
        「背中の突起が3対、尻の先が閉じている」のは、在来種のゴマダラチョウです。

〃 その2   〃   〃 ISO1600 1/80,F6.4
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        近くの幼木にも見つけることができた。

〃 その3   11.30   〃 ISO400 1/400,F8
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        主園路の山側、枝を切り落とされたエノキの若木の股にもいた。

〃 その4   〃   〃 ISO400 1/1250,F8
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        同じ木の近くの股にも。驚くほど樹肌に紛れていて、目を凝らさないと見つからないものです。


by higirinikki2 | 2018-11-30 18:07 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 切り株に群れるチョウ   18.7.15

連日の猛暑、体調を考えて散策は控える。今日は東京の「お盆の中日」だが、墓参に浅草に出かけるのも控える。許してください。

2日の散策で出会ったシーンです。「きざはしの谷戸」は茂ったヨシの葉で覆われているが、アカメガシワの木のすぐ傍の切り株にチョウが3頭、樹液を吸っているのだろうか。
強烈な陽光が当たっているので、撮影が難しい。


切り株に群れるチョウ   18.7.2   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/1000,F8
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        赤い斑点が目立つチョウは、言わずと知れた「アカボシゴマダラ」です。
        あとの2頭は?この画像ではわかりにくいです。


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        この画面で「キタテハ」だとわかります。

        ところで、この切り株は何でしょうね。

        ネットの「樹木図鑑」で探してみると、縦に細くひび割れした樹肌は隣りのアカメガシワと同じ
        ではないかと思います。この樹皮は、漢方で生薬として利用されるようです。
        樹皮に含まれるベルゲニンには、胃潰瘍や胃酸過多、胃炎などに効果的であるといわれています。


by higirinikki2 | 2018-07-15 17:43 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ アカボシゴマダラ 春型 ♀   18.5.10

4日間続いた寒い雨・曇り空がようやく明けたらしく、青空が出てきた午後に6日ぶりの公園散策に出た。狙いはゼフ第1号情報のあったアカシジミですが、雨上がりの寒い空気の下では姿を見せることはないでしょうね。明日早朝にチャレンジしてみるかな?

しょんぼりと帰宅途中、草むらの中に白いチョウの姿を見つけた。アカボシゴマダラ 春型 ♀でした。今日の収穫はこれ!


アカボシゴマダラ 春型   18.5.10   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/25,F8
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        羽化直後でしょうか?綺麗な姿をしています。紅い斑紋が透けて見えるので♀です。
        ここまで飛んできたのか、雨に濡れた草の茎にとまっています。。
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        あらたに「特定外来生物」に指定されたということで、捕獲、移動、卵からの飼育は禁じられます。
        もとより、藤澤市内に放蝶されて以来20年近く、関東一円で繁殖してしまったのですから、
        遅きに失した措置でしょうね。


by higirinikki2 | 2018-05-10 18:51 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 雨の中の虫たち   17.8.12   (ルリモンハナバチ、アカボシゴマダラ、?)

午後近く、ようやく雨が上がって青空が出た。それほど気温が上がらずすごしやすい日に。
とはいえ、足・腰・背中に筋肉痛が出て、散策に出る気分にはならず「休養日」に。

雨の中の歩きでは被写体は花が中心になるが、雨に打たれながらも虫もいることはいた。数少ない虫たちの画像をご覧ください。


ルリモンハナバチ   17.8.11   FUJIFILM XQ2 6.4-25.6mm(trimming) ISO800 1/200,F1.8
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        お盆の花「ミソハギ」が雨の中で咲いていた。この花につきものの「ルリモンハナバチ」がいた。
        コンデジでの接写はかなり接近しなくてはならないが、なんとか写しとめた。


アカボシゴマダラ   〃   〃 ISO400 1/320,F3.2
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        もっと葉陰に隠れればよいものを、こんなに開けた葉の上にいるとは。


   〃   〃 1/250,F3.6
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        まるで開けた世界の木柵の上で、毛虫が毛いっぱいに大きな水滴をつけていた。
        見たことのある毛虫のように思えるのだが、水滴が邪魔して細かい紋様が見えず確定できない。


by higirinikki2 | 2017-08-12 18:49 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ゴマダラチョウ   17.8.1

朝から怪しい黒雲が流れていたが、2時頃から稲光と雷鳴が近づいてきた。横浜南部に「土砂災害警戒情報」が流れたらしい。当然、休養日です。

昨日の猛暑の中、園路の湿った土や砂利の箇所で吸水する蝶の姿が多く見られた。
「情報館」前の広場では、ゴマダラチョウまでもが吸水を始めた。事務所のKoさん、写友のUさん、Kiさんが集まったところで、なんと汗の染みたシャツや腕にとまってミネラル補給を始めた。


ゴマダラチョウ   17.7.31   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/640,F7.1
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        こんなにフレンドリーなゴマダラチョウに会ったのは、自然観察を始めて14年間で初めてのことでした。
        外来種アカボシゴマダラとの競争でも負けることなく、毎年姿を見せてくれています。


アカボシゴマダラ   〃   〃 1/20,F7.1
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        今が出現の最盛期らしく、園内を歩いているとフワーと飛んでいたり、
        産卵場所のエノキの葉を探索している姿をよく見かけます。
    

by higirinikki2 | 2017-08-01 17:59 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ アカボシゴマダラが産卵   17.7.20

梅雨が明けて暑さは本確的になるのでしょう。涼しい内に散策をと思っても、つい遅くなって「気違い沙汰」の歩きになってしまう。
畑ボランティアに精出すお仲間から「お茶を持参していないのですか}と訝られてしまった。
「園内の水道の蛇口から飲みますから」と答える。


アカボシゴマダラの夏型が姿を見せ始めている。今日は、エノキの葉に産卵するところに居合わせることができました。


産卵するアカボシゴマダラ   17.7.20   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/200,F8
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        大きなエノキの葉の表面に腹先を押し付けていました。


アカボシゴマダラの卵   〃   〃 ISO1600 1/200,F8
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        その葉を見てみると卵がついていました。
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        スイカの模様のガラス玉のように見えました。


アカボシゴマダラの幼虫   17.7.18   FUJIFILM XQ2 6.4-25.6mm ISO400 1/800,F4
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        おととい見た幼虫です。丸々と太っていたので「じきに蛹になるのだろう」と思いました。


アカボシゴマダラの蛹   7.20   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/100,F8
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        その幼虫が2日後の今日、見事にエノキの葉に擬態した蛹になっていました。
        羽化するのは1週間後くらいでしょうか。


by higirinikki2 | 2017-07-20 18:53 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ アカボシゴマダラ 幼虫   17.7.4

昨夜は熱帯夜だったのか、今日も猛暑の日。ぎっくり腰になったことがなく判らないのですが、腰を屈めて写真を撮って立ち上がろうとするとギクッと痛みが走る。前屈みを長時間した草取りなどの影響で筋肉痛になったのだろう、というのが妻の見立て。しばらくジッとしていた方がよいのだろうか?

おとといの散策で観察した、アカボシゴマダラ幼虫の食事光景です。


アカボシゴマダラ幼虫の食事光景   17.7.2   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/200,F8
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        ここまで,エノキの枝を伝って1枚の葉っぱにやってきた「芋虫」君。
        葉っぱの半分をむしゃむしゃやった後、引き返していった。

        その先は、別の枝の葉っぱの上。向こう側の枝の上にも、別の芋虫君がいます。
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        2時間後、探してみたらこの芋虫君はまたお食事をしていた。
        この太り具合なら、蛹になるのも間近でしょう。


アカボシゴマダラの蛹   〃   〃 1/200,F8
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        すぐそばのエノキの枝には葉っぱに擬態した蛹が下がっています。
        この蛹から羽化した成蝶は「夏型」になります。


産卵する春型アカボシゴマダラの雌   6.2   〃 ISO1600 1/50,F8
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        1か月前、真っ白な春型の雌がエノキの枝に産卵していた。
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        夏型の出現も間近です。

by higirinikki2 | 2017-07-04 20:46 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ アカボシゴマダラ 春型 ♂   17.5.21

一気に真夏になったかのように暑い。風がすこし乾いた感じなのが救いか。

栗の木を中心にアカシジミ探しに励むも空振り。黒い大きな蝶がなかなか撮れず、小さい蝶も出会えず。例年、姿をよく見るアカボシゴマダラも、5日前に春型を一回見たきり。「不調」です。(蝶が少ないのか、私の運がないのか、どちらか)。


アカボシゴマダラ 春型 ♂   17.5.16   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/400,F8
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        狐久保の石畳道を歩いていると、右手の木の上をひーらひーらとゆっくり飛ぶ白い蝶。
        今季、初見のアカボシゴマダラ。白黒がはっきりしていて、紅い斑点がないので「春型 ♂」です。
        真っ白に見える春型♀の姿は、今日の散策で目撃したが撮影はできなかった。

by higirinikki2 | 2017-05-21 18:37 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)