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■ 蛾 3種   19.6.10   (オオバナミガタエダシャク、ナカウスエダシャク、クロクモエダシャク)

梅雨らしく、しとしとやザーザーと雨が降りしきっている。連日、歩き回ってきた疲れを取るべく休養日に。

「何dで被写体」の悲しい性(さが)で未同定の画像が山になっている。休養日を利して、今月5日に撮影した3枚の蛾の画像の同定を試みた。蛾に詳しい方がご覧になっていたら、正誤判定をお願いします。 


オオバナミガタエダシャク ?   19.6.5   FUJIFILM X-T2 80mm/macro ISO6400 1/640,F8
■ 蛾 3種   19.6.10   (オオバナミガタエダシャク、ナカウスエダシャク、クロクモエダシャク)_e0339873_18280839.jpg
        古民家裏手の橋の欄干にとまっていた。結構大きかった。 

        和名 オオバナミガタエダシャク
        開張 ♂:42~54mm ♀:44~66mm
        分布 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
        出現期 6~9月
        餌 花の蜜
         幼虫は広食性でブナ科,ニレ科,カバノキ科,マメ科などの広葉樹の葉を食べる。
         大型のエダシャク。 昼間は木の幹に密着して、保護色効果を利用して隠れている。
         個体数も多く、よく灯火に飛来する。


ナカウスエダシャク ?   〃   〃 ISO3200 1/1000,F4
■ 蛾 3種   19.6.10   (オオバナミガタエダシャク、ナカウスエダシャク、クロクモエダシャク)_e0339873_18280804.jpg
        葉(?)の先にとまっていた、中型の蛾。 

        和名 ナカウスエダシャク
        開張 21~35mm
        分布 北海道(南部),本州,伊豆諸島,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,徳之島
        出現期 4~6,9~10月
        餌 花の蜜
         幼虫は広食性で広葉樹・針葉樹・草本類を含む植物の葉を食べる。
        解説 淡い色をした後翅を持つエダシャク。本種は個体数も多く、平地から山地にかけて普通に見られる。


クロクモエダシャク ?   〃   〃 ISO1600 1/160,F8
■ 蛾 3種   19.6.10   (オオバナミガタエダシャク、ナカウスエダシャク、クロクモエダシャク)_e0339873_18280889.jpg
        梨畑の檜の垣にとまっちた。大型かな?

        和名 クロクモエダシャク
        開張 30~45mm
        分布 北海道(南部),本州,伊豆諸島(神津島),四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島
        出現期 5~9月
        餌 花の蜜,樹液など    幼虫はヒノキ科(ヒノキ,ビャクシン)の葉。
        解説 エダシャクの仲間。♂の触角は櫛歯状、♀では糸状。日本固有種。

        以上の解説は「虫ナビ」より引用させていただきました。


by higirinikki2 | 2019-06-10 18:45 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)
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