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■ フユシャク第2陣   19.1.5   (イチモジフユナミシャク)

年末から青空の日が続いている。しかも、今日は15℃近くの暖かな日に。午前中、通院で時間をとられて散策に出たのは2時近く。狙い目の鳥には出会えず。

そろそろ引き揚げようと一脚を仕舞始めた時、背中側から「フユシャク♀だ」という声が聞こえた。なんと、年末から毎回、樹の肌を捜し続けていた「イボタ」の木にいた、という。
望遠レンズでやっと撮影できたのが、「イチモジフユナミシャク」の♀でした。


イチモジフユナミシャク 1   19.1.5   FUJIFILM X-T2 100-400m ISO800 1/200,F5
■ フユシャク第2陣   19.1.5   (イチモジフユナミシャク)_e0339873_17583406.jpg
        2mくらいの高さに。

〃 2   〃   〃 ISO800 1/160,F5
■ フユシャク第2陣   19.1.5   (イチモジフユナミシャク)_e0339873_17583436.jpg
        主幹の目の前にいました。

〃 3   〃   〃 ISO800 1/125,F5.6
■ フユシャク第2陣   19.1.5   (イチモジフユナミシャク)_e0339873_17583471.jpg
        3mくらい見上げる場所に。

        蛹から成虫に羽化するのは地面近くとのことです。

        翅が退化して飛べない♀にとって、1.5~3mもの高い場所に移動していくのは大変な仕事だと思います。
        フェロモンを発して♂がやってくるのは、夜間のことらしい。頑張れ!

   
by higirinikki2 | 2019-01-05 18:08 | ・フユシャク | Comments(2)
Commented by YAKUMA at 2019-01-05 19:32 x
冬の観察もこうしてみると面白いですね。
私は今日が仕事始めでした。
本年もよろしくお願いいたします。
Commented by ひろし at 2019-01-05 22:14 x
YAKUMA さん
そうなんです。冬は鳥だけでなく「フユシャク」や「冬芽・葉痕」といった特有のテーマもあって忙しいのです。

お勤めご苦労様です。今年もよろしくお願いいたします。
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