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■ ヒラフスベ   16.10.7

ようやく秋空、冷たい風が気持ち良い気候の1日になった。すぐに天気は崩れていくらしいが、午前中、楽しく散策。「上を向いて歩こう」とすぐに、変な物を見つけた


あれは何?   16.10.7   FUJIFILM X-S1 24-624mm() ISO400 1/9,F8
■ ヒラフスベ   16.10.7_e0339873_18143727.jpg
        下り気味の園路の視線の先、数本の幹に分かれたミズキの古木に黄色い何かがついている。

■ ヒラフスベ   16.10.7_e0339873_1816069.jpg


■ ヒラフスベ   16.10.7_e0339873_18161478.jpg
        どうやらキノコらしいが見慣れない形をしている。

■ ヒラフスベ   16.10.7_e0339873_18165548.jpg
        柄が見えない、瘤状の形をしている。
        露がついていて、新鮮な印象だが、名前はわからない。


        手元にある図鑑「山渓フィールドブックス きのこ」で探してみると、ありました。
        「ヒラフスベ」というらしい。「ふすべ」とは「瘤」のことらしい。もう古語ですね。

        サルノコシカケ科 夏~秋、広葉樹上。こぶ状、傘表面はレモン色~類白色、のち褐色になる。
        傘肉は最初肉質、のちもろくなり粒状になる。
        管孔は多くの場合退化しており、下面はほぼ平滑。褐色腐朽菌。



        どうやら、まだ幼菌の段階らしく新鮮な綺麗な姿に出会えたようです。
        数日で褐色に崩れていくらしい。

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by higirinikki2 | 2016-10-07 18:24 | 舞岡公園のキノコ | Comments(0)
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