カテゴリ:舞岡公園の虫( 297 )

■ スズメバチに擬態するヨツスジトラカミキリ   17.7.28 

また暑さがぶりかえした。怠け心(?)に負けて休養日とした。

25日の散策で、2年前にアオゲラの巣として使われていた洞に、なにかの虫が出入りしていることに気づいた。撮影した画像を確認してみると、その虫は「キイロスズメバチ」と思われました。


キイロスズメバチの巣   17.7.25   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO3200 1/100,F8
e0339873_18045507.jpg
e0339873_18045628.jpg
        ぶんぶんという音が聞こえてきそうなほど激しい出入り。5頭はいるようです。


キイロスズメバチ   07.9.13   PENTAXistDs 100mm/macro(trimming) ISO200 1/90,F8
e0070891_2045816.jpg
        過去の記事から、キイロスズメバチの姿がわかるものを持ってきました。


        このスズメバチに「擬態」している虫がいます。

ヨツスジトラカミキリ   7.23   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO3200 1/200,F8
e0339873_18122545.jpg
        この日はヤブガラシの周辺を、まるでハチそっくりに羽音をたてて飛んでいました。
        不意に目の前に富んでこられるとハチだと思って,咄嗟に手を振り回しそうです。


        ヨツスジトラカミキリのスズメバチ擬態戦略についての過去記事です。

ヨツスジトラカミキリ   15.7.30   〃   1/2200,F8
e0339873_18234224.jpg
        例の「アカハネナガウンカ」を一心不乱に撮影していると、
        頭のまわりをハチがぶんぶんと飛んでいた。
        静かになったな、と思ったら目の前のススキの葉にとまっていた。
        シャッターを1回切ったら、その音で飛んでいってしまった。

        こちらは毎年見かける、ススメバチに擬態したカミキリムシです。

        過去記事  ヨツスジトラカミキリ

[PR]
by higirinikki2 | 2017-07-28 18:18 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 蜘蛛 3種 (2)   17.7.27   (ギンメッキゴミグモ、サツマノミダマシ、ハナグモ)

ちょっと涼しめの気温、日差し。朝の家事が早くおわったので早めに散策に出た。きのうの雨が葉に残っていて、虫が見つからない。

最近の散策ではクモを撮ることが多い。その中から、小型の蜘蛛3種です。


ギンメッキゴミグモ   17.7.25   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当)(trimming) ISO800 1/200,F8
e0339873_19014871.jpg
        日陰の石垣をバックに、銀色に輝くクモがいる。
        風に揺れる小さいクモにピントを合わせるのが難しい。
        さらに輝く銀色を再現する露光条件も難しい。なんとか画像にしました。
        銀メッキ感が伝わりましたか。


サツマノミダマシ   7.20   〃 ISO3200 1/80,F8
e0339873_19014828.jpg
        緑色がきれいな丸いクモを見つけました。この姿がハゼノキの果実に似ており、
        これが京都府や福井県の一部で「サツマの実」と呼ばれることから名付けられたという。
        こうして獲物が近づくのを待っているのでしょうか。


ハナグモ   7.27   〃 ISO800 1/250,F8
e0339873_19014886.jpg
        ススキの葉の先端で獲物を捕まえたハナグモを見つけました。
        獲物になったのはハナアブの仲間かな?
        花の陰に紛れて、やってくる獲物を捕まえるのでしょう。


[PR]
by higirinikki2 | 2017-07-27 19:18 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ? 3種   17.7.26

朝から小雨が降り続いていて、気温もさほど上がっていない。家での休養には向いている日か。

23日の散策で出会ったハチやハエらしき虫の同定に苦労しています。どなたか、ヒントでもいただけると嬉しいです。


オオクロハバチ?   17.7.23   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO3200 1/60,F8
e0339873_16570544.jpg
        「こんなひどい画像では同定は無理だ」とお叱りをうけそうです。
        後ろ脚の白い部分が手掛かりなのですが。


セアカハマダラミバエ?   〃   〃  1/320,F8
e0339873_16570536.jpg
        頭が見えない後姿の画像です。
        正面さえ見えれば、一度会ったことのある「セアカハマダラミバエ」だと確信できるのですが。


ハラアカヤドリハキリバチ? ツマアカクモバチ   〃   〃 ISO800 1/320,F8
e0339873_16570673.jpg
        腹の先端が赤いハチ?
        手掛かりはこの赤い腹なのですが、断定できません。

        田仲義弘様のご指導で「ツマアカクモバチ」と判明しました。
        「アシガタグモ」や「コアシダガグモ」を狩るそうです。

        「蜘蛛を狩る蜂」の記事は、過去に下記の3つがありました。御覧ください
        ■ クモを狩るハチ キバネオオベッコウ   11.7.26
        ■ ジョロウグモを狩るベッコウクモバチ   15.8.14
        ■ ゴミグモを狩るオオシロフクモバチ   16.5.13 


[PR]
by higirinikki2 | 2017-07-26 17:57 | 舞岡公園の虫 | Comments(2)

■ 擬態   17.7.25

曇り空ながら高温多湿の蒸し暑い日。またまた気違い沙汰の散策に。

少ない収穫の中におもしろい画像が撮れたので紹介しましょう。


何かいる?   17.7.25   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/200,F8
e0339873_18410982.jpg
        エサキモンキツノカメムシがいるか、ミズキの幹を見ていると、何か違和感が。
        じっと見つめている内に姿が浮かび上がってきました。
        ニイニイゼミです。横から撮ろうとしたら飛ばれてしまいました。


        自分の姿を周囲に溶け込ませて姿を消したように見せる。
        生物学の言葉では「隠蔽型擬態」というらしいです。

        「擬態」に関するサイトを見つけました。  擬態とは
        

[PR]
by higirinikki2 | 2017-07-25 18:49 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ カメムシ幼虫 3種   17.7.24   (キバラヘリカメムシ、ホシハラビロヘリカメムシ、ハサミツノカメムシ?)

また暑さがぶり返した。なにやらやっているうちに昼になり、結局「休養日」に。

最近あったカメムシの幼虫たちです。3番目は、すぐにわかりそうなのですが同定に漕ぎ着けられませんでした。おわかりの方、ご指導お願いします。

ブログ友 「かえで ☆」さん のアドバイスに触発されて、再度探してみました。その結果「「公園昆虫記」」さんの記事にたどりついて、「ハサミツノカメムシ幼虫」と判明しました。


キバラヘリカメムシ   17.7.20   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/400,F8
e0339873_18281143.jpg
        どぎつい陽光の下で、黒と黄色の強いコントラストの配色です。
        マユミの木で幼虫の群れを見ることができるのですが、まだ出現していない。
        この個体の出現経路は不明です。


ホシハラビロヘリカメムシ   7.23   〃  ISO3200 1/200,F8
e0339873_18281048.jpg
        親子(?)が揃っているところに出会いました。
        この幼虫であることは間違いないでしょうね。


ハサミツノカメムシ   〃   〃  ISO3200 1/200,F8
e0339873_18281068.jpg
        周辺部の紋様が特徴的なので、すぐに同定できると思ったのですが。
        ネット検索に努めましたが、似たような画像は見つかりませんでした。


[PR]
by higirinikki2 | 2017-07-24 18:41 | 舞岡公園の虫 | Comments(4)

■ 蜘蛛 3種   17.7.23   (ササグモ、ヤマシロオニグモ、ジョロウグモ)

ひさしぶりの曇り空。暑さもほどほどで風も涼しかった。ので、3日ぶりの散策に出た。写友の案山子さんに会って同行、ただ時折お声をかける程度で被写体は別々に。

いろいろの画像が撮れたが、今日は蜘蛛です。


ササグモ ♀   17.7.23   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO3200 1/250,F8
e0339873_19191027.jpg
        まるで円座にちょこんと座ったいるみたいでおもしろい。


ヤマシロオニグモ   〃   〃  ISO800 1/100,F8
e0339873_19191126.jpg
        「ヤマシロオニグモ」だと思うのですが?
        こんな風に葉の中にくるまっていて、何をしているのでしょうか。


ジョロウグモ   〃   〃  ISO3200 1/500,F8
e0339873_19191061.jpg
        脱皮したばかりのようで、右側の成体も柔らかそうな印象です。

[PR]
by higirinikki2 | 2017-07-23 19:24 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ クロコノマチョウ幼虫   17.7.22

19日の用事の続きで出かけてきました。男の日傘は恥ずかしがらずに使えば、上下からの日差しと照り返しを防いでくれてラクですよ。お勧めです。

おとといの散策で出会った幼虫です。
ススキの細い葉の片側だけを食べることが多いので、気をつけて「虫食い」の葉を探せば見つかることがあります。
そんな葉を3か所で見つけました。幼虫が1頭だけ、2~3頭、多数いたりと賑やかでした。
顔をよく見れば、いろいろなタイプがあるのですが、この日は「真っ黒顔」ばかりでした。


クロコノマチョウ幼虫   17.7.20   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO3200 1/125,F8
e0339873_15032049.jpg
e0339873_15032051.jpg
e0339873_15032088.jpg
e0339873_15031962.jpg
e0339873_14585097.jpg
e0339873_14585183.jpg


[PR]
by higirinikki2 | 2017-07-22 18:07 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ アカボシゴマダラが産卵   17.7.20

梅雨が明けて暑さは本確的になるのでしょう。涼しい内に散策をと思っても、つい遅くなって「気違い沙汰」の歩きになってしまう。
畑ボランティアに精出すお仲間から「お茶を持参していないのですか}と訝られてしまった。
「園内の水道の蛇口から飲みますから」と答える。


アカボシゴマダラの夏型が姿を見せ始めている。今日は、エノキの葉に産卵するところに居合わせることができました。


産卵するアカボシゴマダラ   17.7.20   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/200,F8
e0339873_18385571.jpg
        大きなエノキの葉の表面に腹先を押し付けていました。


アカボシゴマダラの卵   〃   〃 ISO1600 1/200,F8
e0339873_18385627.jpg
        その葉を見てみると卵がついていました。
e0339873_18385671.jpg
        スイカの模様のガラス玉のように見えました。


アカボシゴマダラの幼虫   17.7.18   FUJIFILM XQ2 6.4-25.6mm ISO400 1/800,F4
e0339873_18385619.jpg
        おととい見た幼虫です。丸々と太っていたので「じきに蛹になるのだろう」と思いました。


アカボシゴマダラの蛹   7.20   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/100,F8
e0339873_18385616.jpg
        その幼虫が2日後の今日、見事にエノキの葉に擬態した蛹になっていました。
        羽化するのは1週間後くらいでしょうか。


[PR]
by higirinikki2 | 2017-07-20 18:53 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ チョウ 3種   17.7.19   (ナガサキアゲハ、トラフシジミ、ジャコウアゲハ)

ようやくの「梅雨明け宣言」が出ました。これからの暑さが思いやられます。午前中の用事が長引いて午後の予定の足を引っ張りました。やむなく「休養」、TV桟敷での相撲観戦に替えました。

「虫」を話題にした記事を組みたいのですが、単体では迫力不足のものばかり。「3種」とするインチキ記事でお茶を濁します。


ナガサキアゲハ   17.7.16   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/200,F8
e0339873_18172095.jpg
        アガパンサスの花にまとわりつくように吸蜜行動で飛んでいました。
        赤と白の斑紋が毒々しさを感じさせる南方系のアゲハです。


トラフシジミ   7.18   FUJIFILM XQ2 6.4-25.6mm ISO400 1/250,F3.2
e0339873_18172003.jpg
        表翅を鈍い青に見せるシジミチョウに出会いました。
        とまったところを目を凝らして見るとヤマトシジミではなさそうでした。
        撮影画像を見てビックリ。とうに姿を見なくなっていたトラフシジミでした。
        頑張るなあ。


ジャコウアゲハ 幼虫   7.15   FUJIFILM X S1 24-624mm() ISO800 1/125,F8
e0339873_18172064.jpg
        ウマノスズクサの周囲を産卵場所を探しているのかジャコウアゲハのメスが飛んでいました。
        目まぐるしく位置を替えるのでシャッターを切れません。
        恥ずかしながら、幼虫の姿でお茶を濁します。


[PR]
by higirinikki2 | 2017-07-19 18:47 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 擬態する蛾 2種   (ナカグロクチバ、コスカシバ)

気象庁さんも迷っているのか「梅雨明け宣言」が出ませんね。今日も暑い夏の日だった。こんな日に散策するなんて気違い沙汰だと思います。

ムラサキシャチホコに出会ってから、擬態する蛾に出会うようになった。


ナカグロクチバ   17.7.16   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/320,F6
e0339873_20514874.jpg
        田んぼの稲株の葉にとまっている、単純明瞭なデザインの蛾がいた。

        翅の裾が捲れ上がっているように見えます。図鑑でも見かけない姿です。
        検索して当たった名称は、そのものずばりで味気ない気もする。が、実は当地方では珍しい種らしい。

        ナカグロクチバ(中黒朽葉)
        チョウ目(鱗翅目)ヤガ科シタバガ亜科
        体長:(開張)41~44mm
        分布:本州・四国・九州・沖縄
        出現期:7月~8月/9月~10月
        食草:タデ科・トウダイグサ科・ミソハギ科・ザクロ科

        最近の温暖化によって生息域が北上しているようで、関東地方で見られるようになったのも最近のことらしいです。
        裾が捲れ上がっているように擬態しているのは、何が目的なのでしょうね。


コスカシバ   7.14   〃  ISO3200 1/50,F8
e0339873_20514922.jpg
        一見してすぐおわかりですね。
        そう、蜂に擬態しているのです。鱗粉を落として透明の翅にしています。


[PR]
by higirinikki2 | 2017-07-16 21:14 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)