カテゴリ:舞岡公園の虫( 208 )

■ 最後のジャコウアゲハ幼虫   16.10.11

今日からはずっと晴れの日が続くはずだったのに、終日曇り空だった。4日ぶりの散策、先月末からずーっと観察を続けてきたジャコウアゲハの幼虫が1匹だけになった。

先月21日の記事では、「ジャコウアゲハ幼虫がいっぱい」だった。
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この時点では、ご覧のように食草ウマノスズクサの葉に群がっていた。

しかし、その後は、内心懸念していた通りに「ライバルが育つのを妨害するためか、成熟した幼虫は、食草の茎を咬み切ってしまう」習性がアダをなして、ウマノスズクサそのものがどんどん減っていってしまっていたのです。

その結末が以下の画像の経過です。


ジャコウアゲハ幼虫   16.10.4  FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/58,F8
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   10.5  〃   1/200,F4.5
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   10.7  〃   1/26,F8
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   10.11  〃   1/52,F8
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        とうとう最後の1匹になってしまっていた。
        すっかり他の幼虫の姿がみえなくなっていた。

        全部が蛹になり成蝶になったのならよいが、蛹は3体しかみつからないので、
        ほかの幼虫はどこに行ってしまったのだろうか。
        昆虫・蝶の愛好家が見るに見かねて、ほかのウマノスズクサに移したのだろうか。
        過剰個体は絶滅するのが自然の摂理であり、そのじゃまをする行為には反対なのだが。


〃 蛹(お菊虫)   〃  〃   1/38,F8
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        ちかくの木柵に3頭だけ、蛹がついている。
       この3頭だけが成蝶になれたとすれば、爆発的にジャコウアゲハが増えた、という事態にならずにすんだということになる。

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by higirinikki2 | 2016-10-11 21:17 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 毛虫 2種   16.10.9   (スジモンヒトリ、リンゴドクガ)

3連休の真ん中の日なのに朝からけっこう強い雨が降っている。義弟の一周忌法要で府中市まで行ってきた。明日は晴れてほしい。

最近出会った長い毛をした毛虫です。


スジモンヒトリ 幼虫   16.9.30   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/125,F8
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        この葉はアザミだったかな?
        「その筋の者が一人」なんていう風に聞こえる、ちょっとアブナイ虫?

        過去記事  スジモンヒトリ


リンゴドクガ 幼虫   16.10.4   〃 ISO400 1/50,F6.4
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        上から落ちてきたのだろうか、木柵の上を歩いていた。
        愛嬌のある顔、かわいい尻尾。食害するドクガとあっては、かわいいなぞといってはいけないか。
        新旧ブログ、11年間で初見でした。

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by higirinikki2 | 2016-10-09 17:57 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ヒヨドリバナにきたハナアブ3種   16.10.8   (オオハナアブ、シマハナアブ、キゴシハナアブ)

また雨空に戻ってしまった。2階の孫娘の幼稚園運動会があさってに順延されてしまった。

里山ではヒヨドリバナの白い花が全開になっている。いろいろの虫がやって来るが、小谷戸の里の炭焼き小屋の前の株にいたハナアブたちです。


オオハナアブ   16.10.5   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/500,F4.5
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シマハナアブ   〃   〃   1/640,F4.5
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キゴシハナアブ   〃   〃   1/1000,F4.5
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   おまけ  アブに似ていますが、ハエの仲間です。

ヨコジマオオハリバエ   〃   〃   1/500,F4.5
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by higirinikki2 | 2016-10-08 17:35 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ アキアカネ   16.10.3

きのうの疲れに今朝の早朝歩きが加わって、疲労困憊?といった調子なので、ゆっくりと休養日にした。

秋たけなわとはいかないが、田んぼの周辺ではアカトンボが飛んでいる。飛んでいるところを撮影するのは難しいので、とまっているところを「そっと」接近して撮影した。


アキアカネ ♂?   16.9.30   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当)(trimming) ISO800 1/70,F8
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        クロコノマチョウ蛹を撮影していると、隣の葭の葉に真っ赤なアカトンボがとまった。
        腹部の模様が見えないが、これほど真っ赤になるのはアキアカネだろう。


〃 ♀   〃   〃   1/850,F8
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        小学生田んぼの稲刈り中、杭にとまっていた。

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        ススキの葉にとまっているところ。
        この2頭は間違いなく♀でしょう。

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by higirinikki2 | 2016-10-03 18:12 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ クロコノマチョウ 幼虫と蛹   16.10.1

早くも10月になりました。そして、ようやく秋の気温になったか。曇り空からときおり霧雨が落ちてくる。「悠々会」ウオーキングの予定は明日に順延されたので、日がな一日PCとTVに向かっていた。

きのう、古民家うらの池で見つけた「クロコノマチョウ 幼虫と蛹」です。


クロコノマチョウ 幼虫   16.9.30   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/125,F8
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        池の中央付近の葭の茎についていました。
        終齢近い大きさです。逆光線に透けるような緑色が綺麗です。



〃 蛹   〃   〃   /125,F8
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        隣の葭の葉の裏にぶら下がっています。
        こちらも蛹の中が透けるかのようで綺麗です。
        だんだんと黒化していって羽化を待つことになるのでしょう。

        過去記事  クロコノマチョウ         

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by higirinikki2 | 2016-10-01 18:32 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ウラナミシジミがやってきた   16.9.30

天気予報では日差しがあるようなことを言っていたが、一日曇り空だった。

木道の脇に毎年発生するミゾソバの群落で金平糖のような花が満開近くなってきた。
この花に毎年やってくる「ウラナミシジミ」が、西の方からやってきていました。去年は、ほとんど姿を見ることができなかったのだが、今年は順調に姿を確認できてホッとしました。


ミゾソバの群落   16.9.30   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/500,F8
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        小さな花の群落を表現するのはむずかしいですね。


ウラナミシジミ   〃   〃   1/400,F8
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        裏翅を綺麗に撮ることができました。この姿からは雌雄は判別できません(私には)。


〃 ♂   〃   〃   1/550,F8
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        表翅が見えて ♂ だとわかります。

〃 ♂   〃   〃   1/320,F8

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        翅の淵すれすれまで薄青い色をしています。(境界がわりとはっきりしている)


〃 ♀   〃   〃   1/350,F8
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        こちらは色の境界がはっきりしていないで、ゆっくりと色が変化しています。


翅尻を齧られた   〃   〃   1/350,F8
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        ウラナミシジミは、後翅端に黒い2つの斑点と尾状突起のある蝶です。
       このセットが複眼と触覚と見せかけているので、小鳥などに「本物の頭」だと見誤って、
       この突起のある方を齧られても、逃げ延びることができます。
       今日、最初に出会った個体は、その災難から逃れた「運のよい(わるい?)個体」でした。


        過去記事  ウラナミシジミ

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by higirinikki2 | 2016-09-30 17:32 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 蜘蛛 3種   16.9.29   (コガタコガネグモ、サツマノミダマシ、アオオビハエトリ)

曇り空から、時々雨が落ちてくる不安定な天気の1日。きのうほどくそ暑くはないが、涼しくもない。ぐだぐだとして時間が経っていった。

最近見かけた蜘蛛3種です。


コガタコガネグモ   16.9.21   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/160,F8
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        結構お気に入りのデザインです。
        ♂か♀かわからないが、もてそうな姿に見えました。


サツマノミダマシ   〃   〃   ISO800 1/160,F8
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        ヨモギの花が咲き始めたので撮ろうとしたら、
        花の先にまたがるようにしていた。
        後ろ向きなので、お尻の先が見える。黒い尻だけど、黄緑色の線が取り巻いているので、
        「ワキグロ」がつかない「サツマノミダマシ」とします。


アオオビハエトリ   9.25   〃(trimming)   ISO400 1/100,F8
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        綺麗に撮れたので掲載します。

        過去記事 ■ 蜘蛛合戦?求愛行動? アオオビハエトリ   16.5.20

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by higirinikki2 | 2016-09-29 18:10 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ゴマダラチョウ再見   16.9.28

9月末だというのに30℃超え? 戸塚区に協賛する事業に協力することになって、事前打ち合わせで小谷戸の里に行ってきました。往復の途の暑いこと。散策を続ける意思は毛頭ありませんでした。

今年はゴマダラチョウに出会うこと3度。アカボシゴマダラに駆逐される恐れはなさそうです。


ゴマダラチョウ   16.9.25   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/400,F5.6
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        「アカボシ」もそうだが、ひらひらと飛んで高い位置にとまった。
        「ゴマダラチョウ再見」というか、今年では3度目の出会いです。


   9.17   〃    ISO800 1/50,F8
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        その前の出会いです。 藪の中のエノキの若木の中に、見つけました。
        細い幹の割れ目に尻を押し付けて、下がりながら次々に産卵をしていました。
        しばらくして、葉の上にに乗って休んでいるように見えました。
        無事に、孵化し幼虫、蛹となって羽化することを祈ろう。

        前回の目撃  タテハチョウ 3種   16.7.29

        前ブログ記事  ゴマダラチョウ

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by higirinikki2 | 2016-09-28 18:35 | 舞岡公園の虫 | Comments(2)

■ ヤンマ♀ 2種   16.9.27   (オニヤンマ、ギンヤンマ)

今日も残暑のきつい日。秋葉原まで人間ドック追加検診に行ってきました。何でもなければいいが。

最近の画像から、ヤンマの姿です。飛翔写真は諦めています。


産卵するオニヤンマ   16.9.21   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO3200 1/320,F5.6
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        古民家裏の水溜まりでオニヤンマが一心不乱に(?)産卵(水面に尾を叩きつけて卵を落として)いました。
        3分半ほど見ていました。無事にヤゴになり成虫になるのは何頭だろうか?


捉われのギンヤンマ   〃   〃    ISO800 1/200,F8
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        ヤゴの時代にはネットが掛かっていなかったでしょう。不運にも狭い世界に閉じ込められてしまった。
        余計なお世話でしたが、翅が摘まめたのでネットの外へ引き出してやった。
        無事に配偶者を見つけて子孫を残しただろうか?

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by higirinikki2 | 2016-09-27 18:12 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 黒いアゲハ 2種   16.9.26   (カラスアゲハ、ナガサキアゲハ)

きょうも暑い日に。

彼岸花や芙蓉の花に黒いアゲハがまとわりつくように飛んでいました。一見、同じ種かとも思えますが、尾状突起がなく毒々しくみえないこともないチョウも。


カラスアゲハ   16.9.25   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/800,F5.6
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ナガサキアゲハ   9.21   〃   ISO800 1/1250,F5
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        尾状突起が無く、後翅の幅が広い、うえに白の部分も多いので、
        なんとなく南方系、毒々しさを感じる私です。

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by higirinikki2 | 2016-09-26 18:05 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)