カテゴリ:舞岡公園の虫( 270 )

■ アカボシゴマダラが産卵   17.7.20

梅雨が明けて暑さは本確的になるのでしょう。涼しい内に散策をと思っても、つい遅くなって「気違い沙汰」の歩きになってしまう。
畑ボランティアに精出すお仲間から「お茶を持参していないのですか}と訝られてしまった。
「園内の水道の蛇口から飲みますから」と答える。


アカボシゴマダラの夏型が姿を見せ始めている。今日は、エノキの葉に産卵するところに居合わせることができました。


産卵するアカボシゴマダラ   17.7.20   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/200,F8
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        大きなエノキの葉の表面に腹先を押し付けていました。


アカボシゴマダラの卵   〃   〃 ISO1600 1/200,F8
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        その葉を見てみると卵がついていました。
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        スイカの模様のガラス玉のように見えました。


アカボシゴマダラの幼虫   17.7.18   FUJIFILM XQ2 6.4-25.6mm ISO400 1/800,F4
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        おととい見た幼虫です。丸々と太っていたので「じきに蛹になるのだろう」と思いました。


アカボシゴマダラの蛹   7.20   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/100,F8
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        その幼虫が2日後の今日、見事にエノキの葉に擬態した蛹になっていました。
        羽化するのは1週間後くらいでしょうか。


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by higirinikki2 | 2017-07-20 18:53 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ チョウ 3種   17.7.19   (ナガサキアゲハ、トラフシジミ、ジャコウアゲハ)

ようやくの「梅雨明け宣言」が出ました。これからの暑さが思いやられます。午前中の用事が長引いて午後の予定の足を引っ張りました。やむなく「休養」、TV桟敷での相撲観戦に替えました。

「虫」を話題にした記事を組みたいのですが、単体では迫力不足のものばかり。「3種」とするインチキ記事でお茶を濁します。


ナガサキアゲハ   17.7.16   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/200,F8
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        アガパンサスの花にまとわりつくように吸蜜行動で飛んでいました。
        赤と白の斑紋が毒々しさを感じさせる南方系のアゲハです。


トラフシジミ   7.18   FUJIFILM XQ2 6.4-25.6mm ISO400 1/250,F3.2
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        表翅を鈍い青に見せるシジミチョウに出会いました。
        とまったところを目を凝らして見るとヤマトシジミではなさそうでした。
        撮影画像を見てビックリ。とうに姿を見なくなっていたトラフシジミでした。
        頑張るなあ。


ジャコウアゲハ 幼虫   7.15   FUJIFILM X S1 24-624mm() ISO800 1/125,F8
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        ウマノスズクサの周囲を産卵場所を探しているのかジャコウアゲハのメスが飛んでいました。
        目まぐるしく位置を替えるのでシャッターを切れません。
        恥ずかしながら、幼虫の姿でお茶を濁します。


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by higirinikki2 | 2017-07-19 18:47 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 擬態する蛾 2種   (ナカグロクチバ、コスカシバ)

気象庁さんも迷っているのか「梅雨明け宣言」が出ませんね。今日も暑い夏の日だった。こんな日に散策するなんて気違い沙汰だと思います。

ムラサキシャチホコに出会ってから、擬態する蛾に出会うようになった。


ナカグロクチバ   17.7.16   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/320,F6
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        田んぼの稲株の葉にとまっている、単純明瞭なデザインの蛾がいた。

        翅の裾が捲れ上がっているように見えます。図鑑でも見かけない姿です。
        検索して当たった名称は、そのものずばりで味気ない気もする。が、実は当地方では珍しい種らしい。

        ナカグロクチバ(中黒朽葉)
        チョウ目(鱗翅目)ヤガ科シタバガ亜科
        体長:(開張)41~44mm
        分布:本州・四国・九州・沖縄
        出現期:7月~8月/9月~10月
        食草:タデ科・トウダイグサ科・ミソハギ科・ザクロ科

        最近の温暖化によって生息域が北上しているようで、関東地方で見られるようになったのも最近のことらしいです。
        裾が捲れ上がっているように擬態しているのは、何が目的なのでしょうね。


コスカシバ   7.14   〃  ISO3200 1/50,F8
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        一見してすぐおわかりですね。
        そう、蜂に擬態しているのです。鱗粉を落として透明の翅にしています。


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by higirinikki2 | 2017-07-16 21:14 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 擬態の極致 ムラサキシャチホコ   17.7.12

いつもの出だし「今日も暑い日」でした。4日以来の本格散策に出る。「熱中症」に罹らぬよう用心しながらだったが、思わぬ「大収穫」の日になりました。

まずは「擬態の極致 ムラサキシャチホコ」から始めましょう。

そもそも、この蛾がこのフィールドにいるということを知ったのは、写友 「案山子」さんのブログ だった。
この超レアな蛾を見つけた「案山子」さんは、独り占めしないで写友みんなに連絡をとって大撮影会になったとのことだった。
あいにく私には連絡がとれなかったということで、ブログを見た私の羨ましかったこと羨ましかったこと。
今日、その時の一員 Ko さんにお会いできて、撮影場所を教えてもらいました。
幼虫の食性からして、まだいるかも、ということで一緒に歩き始めました。
と、いきなり「これはほんとの枯れ葉だし」との私の言葉の先を見た Ko さんは「いたー」と絶叫。いたのです!


ムラサキシャチホコ   17.7.12   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/100,F8
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        ご覧のように、一目見ただけでは枯れ葉にしか見えませんでした

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        右側からの見た目です。

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        左側からの見た目です。

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        真上からの見た目です


        現場で目を凝らして見ても、どうやって見ても、立体的な枯れ葉にしか見えなかった私でした。

   
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by higirinikki2 | 2017-07-12 16:58 | 舞岡公園の虫 | Comments(2)

■ 大型の蛾 3種   17.7.10

梅雨は明けたのかな?と思わせる暑い日が続く。今朝は例外行為としての早朝歩きに出た。ひさしぶりに歩くのでコンデジを持参。その甲斐があって、思わぬ被写体に会う。おかげで在庫になっていた2種の蛾も陽の目を見ることになった。

思わぬ被写体はトイレにいた。それも、きのうの縁もあるシャチホコガの仲間でした。

当初「オオモクメシャチホコ」としていましたが、どうにも違和感を拭えませんでした。
「花と葉っぱ」サイトを見ていて間違いとわかりました。訂正します。


オオモクメシャチホコ カシワマイマイ   17.7.10   FUJIFILM XQ2 6.4-25.6mm ISO400 1/40,F1.8
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        白と黒のコントラストが綺麗な細かな木目のような紋様。
        似たような蛾に会ったことがあるような記憶もあるのですが。


ツマトビキエダシャク   7.4   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO1600 1/250,F8
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        この蛾を撮影中にミドリシジミが目の前を飛んでススキの葉にとまった。
        とりあえず1枚シャッターを切って、ミドリシジミを追いかける。
        さいわい飛ばずに待っていてくれた


バラシロエダシャク   6.29   〃  ISO800 1/125,F8
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        こちらも白と黒の紋様です。境界の滲み具合が意図したかのような紋様でいいですね。


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by higirinikki2 | 2017-07-10 18:57 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ シャチホコガ幼虫をからかう   17.7.9

今日も30℃を超える暑い日。きのうの疲れと腰の痛みもあって、田んぼの草取りを休んだ。これで5日間のご無沙汰になる。

4日の散策途中、木の葉に茶色の枯れ枝か葉っぱのようなものが2つ下がっていた。


あれは何だ?   17.7.4   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/60,F8
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        近寄って見ると、この頃よく出会うシャチホコガの幼虫でした。
        左はクヌギ(?)の葉をむしゃむしゃやっているところ。
        右は、同じ葉の付け根で、どうしようかと思案中?

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        「ならば」と、右の奴の尻を押して前へ進ませてやった。
        びっくりして擬眼を大きく真っ黒にしていますよ。
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       驚いた左の奴も、素早く向きを換えたので両者が睨み合う形になった。
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        すると、今度は右が慌てて向きを換えて逃げ出した。
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        両者とも前(右)へ進んで行く。
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        最後は、両者同じ向きでシャチホコ型になって落ち着きました。
        両者の擬眼の黒い部分が小さくなっているのがわかりますか?気持ちも落ち着いたのですね。
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        からかったりして、御免ね!

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by higirinikki2 | 2017-07-09 19:03 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ナナフシモドキ   17.7.7

今日は「七夕」にあたる日。牽牛・織女のお話の通り、晴れるといいですね。
なんとなく暑さが厭で、休養日に。

2日の散策で、初めてナナフシモドキの大きな成体に出会った。クズの蔓や葉に違和感を感じて近寄ってみた。


ナナフシモドキ   17.7.2   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/50,F8
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        御覧のように、糸くずのように蔓が垂れているように見えるが、何か変だなと思って見る方向をかえてみた。

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        すると、左側はナナフシモドキだと確信したのだが、右側は何だ?

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        そうか!脱皮したばかりで、右側は脱皮殻なのだろうと思う。

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        近づいてカメラを向けられているのを嫌がって、蔓を上り始めた。
        こうして追いかけているからわかるが、初めて見たらナナフシモドキと気づくのは難しいでしょうね。

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by higirinikki2 | 2017-07-07 18:11 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 開翅するチョウ 3種   17.7.5   (ヒメウラナミジャノメ、ミドリシジミ、ムラサキシジミ)

台風は夜中に本州南岸を通過したようで当地では「台風が来た」という実感はなかった。

きのうの午前、散策に出た。この頃よく見かけるチョウの開翅姿です。


ヒメウラナミジャノメ   17.7.4   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO3200 1/320,F8
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        春先、ヒョンヒョンと飛ぶ姿をよく見かけたが、
        「そういえば、この頃は見ないな」と思っていたチョウです。
        今年の二化目なのでしょうか、きれいな姿に見とれました。
        見とれたのは裏翅で、おっぴろげた表翅は草葉に隠れようもなく汚く見える。


ミドリシジミ   〃   〃  ISO800 1/125,F8
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        もうゼフのシーズンは完全におわったと思っていたら、目の前のススキの葉にとまった。
        すぐに開翅したのはO型の雌だった。


ムラサキシジミ   〃   〃  1/250,F8
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        こちらも羽化シーズンなのだろうか?最近、よく見かける。
        道端の下草の上を飛んでは、すぐに開翅することを繰り返していた。

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by higirinikki2 | 2017-07-05 16:52 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ アカボシゴマダラ 幼虫   17.7.4

昨夜は熱帯夜だったのか、今日も猛暑の日。ぎっくり腰になったことがなく判らないのですが、腰を屈めて写真を撮って立ち上がろうとするとギクッと痛みが走る。前屈みを長時間した草取りなどの影響で筋肉痛になったのだろう、というのが妻の見立て。しばらくジッとしていた方がよいのだろうか?

おとといの散策で観察した、アカボシゴマダラ幼虫の食事光景です。


アカボシゴマダラ幼虫の食事光景   17.7.2   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/200,F8
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        ここまで,エノキの枝を伝って1枚の葉っぱにやってきた「芋虫」君。
        葉っぱの半分をむしゃむしゃやった後、引き返していった。

        その先は、別の枝の葉っぱの上。向こう側の枝の上にも、別の芋虫君がいます。
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        2時間後、探してみたらこの芋虫君はまたお食事をしていた。
        この太り具合なら、蛹になるのも間近でしょう。


アカボシゴマダラの蛹   〃   〃 1/200,F8
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        すぐそばのエノキの枝には葉っぱに擬態した蛹が下がっています。
        この蛹から羽化した成蝶は「夏型」になります。


産卵する春型アカボシゴマダラの雌   6.2   〃 ISO1600 1/50,F8
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        1か月前、真っ白な春型の雌がエノキの枝に産卵していた。
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        夏型の出現も間近です。

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by higirinikki2 | 2017-07-04 20:46 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ アゲハ 3種   17.7.3   (キアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハ)

夏の高気圧が梅雨前線を北に押し上げて、真夏の天気になった。
例の早朝歩きが堪えたことも加わって、休養日に。

地味な話題が続いたので、お目直し(?)に、アゲハのきれいな姿をご覧ください。


キアゲハ   17.6.29   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO3200 1/800,F8
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        オカトラノオの白い花を渡り飛んで吸蜜に余念のないキアゲハ。
        撮影感度を上げれば高速シャッターが切れて、動きを写しとめられるのですね。


モンキアゲハ   〃   〃  1/1250,F8
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        リョウブの白い花にトラフシジミを探したがいない。
        かわりに、モンキアゲハが吸蜜で、ちょっとの間とまってくれた。
        こちらも高感度撮影で動きをとめられた。


アオスジアゲハ   〃   〃(trimming) ISO3200 1/1000,F8
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        同じリョウブの花には、アオスジアゲハもやってきた。
        電光石火、稲妻のように激しい動きで飛び回る。
        遠めでないと動きを写しとめられない。

アオスジアゲハ   6.26   〃  ISO1600 1/400,F8
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        めったに見られないのですが、道端の草の上で翅を拡げていた。
        この青は、何と呼ぶのでしょう。

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by higirinikki2 | 2017-07-03 18:20 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)