カテゴリ:舞岡公園の虫( 297 )

■ ハラアカヤドリハキリバチ   17.9.2

台風15号が素早く本州東方海上を抜けたおかげで、10時過ぎくらいから雨が上がり青空が広がってきた。涼しい北風が吹いたおかげで、ウォーキング仲間「悠々会」の今月の例会「溝の口駅~日吉駅の約15kmを歩く」を楽しんでこれました。
きつい坂道の上下を繰り返すコースで、どこを歩き何を見てきたかの報告は困難なので割愛します。

きのうの散策で、7月26日の記事で誤った同定を訂正した「ハラアカヤドリハキリバチ」の本物に出会うことができました。


ハラアカヤドリハキリバチ   17.9.1   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/250,F8
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        腹が真っ赤なハチに出会いました。
        「これぞハラアカヤドリハキリバチだ」と勇躍、カメラを向けてシャッターを切るのですが、
        次々と花から花へ移動するので、なかなか望む写真がとれません

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        ようやく「ハラアカ」を示す姿を撮れました。

        ハラアカヤドリハキリバチはオオハキリバチの巣に侵入し、オオハキリバチの幼虫を殺し、そこに卵を産み付ける。
        「労働寄生」と呼ばれる習性を持っているのだそうです。
        ブログ 「そよ風のなかで」 さんの記事で、この習性が説明されていましたので、ご覧くださいね。


同定を誤っていた 7月23日の記事 を再掲します。

ハラアカヤドリハキリバチ? ツマアカクモバチ   17.7.23   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/320,F8
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        腹の先端が赤いハチ?
        手掛かりはこの赤い腹なのですが、断定できません。

        田仲義弘様のご指導で「ツマアカクモバチ」と判明しました。
        「アシガタグモ」や「コアシダガグモ」を狩るそうです。

        「蜘蛛を狩る蜂」の記事は、過去に下記の3つがありました。御覧ください
        ■ クモを狩るハチ キバネオオベッコウ   11.7.26
        ■ ジョロウグモを狩るベッコウクモバチ   15.8.14
        ■ ゴミグモを狩るオオシロフクモバチ   16.5.13 



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by higirinikki2 | 2017-09-02 21:09 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ キイロスズメバチ   17.8.30

明日から天気は下降気味ということで真夏日に逆らって散策に。さすがに写友とは誰にも会わず。

散策開始直後、セミの死骸に群がるキイロスズメバチを撮れた。「怖いもの見たさ」と「狩りに熱中しているハチは安全」の両方に駆られて撮影した。
最初は1頭だったのが次々に仲間が増えて、4頭が夢中で肉団子をこしらえていた。巣には餌を待つ子がいっぱいいるのでしょう。


キイロスズメバチ   17.8.30   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO1600 1/50,F8
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        餌食になったセミは大きさと翅の紋様からミンミンゼミだろうか。
        胸の肉の部分に食らいつかれている。
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        次々と新てのハチが加わって、結局4頭がむしゃぶりついていた。
        暗さと怖さで、手ぶれと被写体ぶれが重なってハチの姿が判然としませんね。


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by higirinikki2 | 2017-08-30 17:27 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 大型の蝶 2種   17.8.28   (キアゲハ、ジャコウアゲハ)

ようやく残酷暑から普通の残暑になりそうと、出かけてみた。30℃を切っているのだろうが、体感的には暑い!

新顔では、大型の蝶を撮れたのが嬉しい。


キアゲハ   17.8.28   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO200 1/640,F5
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        アカツメクサの花にとまって吸蜜に余念がなかった。
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        花にピントが行って、絞りも浅すぎたようです。


ジャコウアゲハ   〃   〃 ISO800 1/100,F5.6
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        以前、幼虫が大発生していた、あの羽化した成蝶だろうか。
        生まれ故郷に戻ってきたかのように、ウマノスズクサを捜しているようだった。
        うまく見つかったようで、葉に尻を押し付けて産卵しているようです。
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        一仕事を終えてホッとしたかのように、別の葉にとまって静止していた。


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by higirinikki2 | 2017-08-28 17:40 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 中型の蝶 3種   17.8.26   (サトキマダラヒカゲ、イチモンジチョウ、クロコノマチョウ)

午後から雨模様との予報が外れたようで暑い日に。外に出る気がせず「休養日」に。

最近出会った「中型の蝶」たちです。


サトキマダラヒカゲ   17.8.24   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO3200 1/80,F8
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        羽化出現の時期があるのか、最近まで姿を見ていなかった蝶です。


イチモンジチョウ   〃   〃  ISO800 1/320,F8
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        こちらはよく姿を見るのだが、撮影したのは久しぶりでした。


クロコノマチョウ   8.18   〃  ISO3200 1/60,F8
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        小さい幼虫はよく見たのですが、大型化し蛹になった姿を見ていない。
        黒くて丸っぽい姿、「夏型」だと思います。



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by higirinikki2 | 2017-08-26 17:18 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 蛾 3種 (2)   17.8.25   (トビイロスズメ、モミジツマキリエダシャク、バラシロエダシャク)

この暑さを「残酷暑」と表現する人がいて「なるほど」と感心した。というわけで、今日も「休養日」です。

きのうの散策の最後、トイレを覗いてみると(変質者にみられないように)大きな蛾と小さな蛾がいた。


トビイロスズメ   17.8.24   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/60,F8
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        男子トイレの入り口の脇にいたのは、びっくりするほど大きな蛾だった。
        この色合いが「鳶色」なのだろうか?


モミジツマキリエダシャク   〃   〃  1/160,F8
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        男子トイレに入って壁の上方にとまっていた。
        「ツマキリエダシャク」には何種かあって、これは前翅の横線の下に黒点がふたつあるので、
        名前に「モミジ」がつく種だそうな。


バラシロエダシャク   8.4   〃 ISO3200 1/640,F6.4 1/160,F8
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        大きさ2cmほどの小さな白い蛾です。
        変異が大きいという「バラシロエダシャク」としましたが、間違っているかも。

        実は、7.10 の記事でも掲載していました。

バラシロエダシャク   6.29   〃  ISO800 1/125,F8
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        ご覧のように、とても同じ種とは思えません。



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by higirinikki2 | 2017-08-25 18:20 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ シリアゲコバチ科 2種とハキリバチ   17.8.23   (シリアゲコバチ、オキナワシリアゲコバチ、ヒメツツハキリバチ)

最高気温が35℃を超えるとの予想に恐れをなして「休養日」に。午前中は、録画をしていた複数のNHKの終戦記念特集番組を見、午後は高校野球決勝戦をTV観戦した。

18,20日の散策で見つけた小さな蜂の同定ができた。寄生バチと寄生される側のハチだった。


ヒメツツハキリバチ   18.8.18   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当)(trimming) ISO3200 1/200,F5.6
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        瓜久保の奥の休憩所の丸太の椅子には無数の孔が開けられ、小さなハチが出入りしている。
        近くから葉を切り取ってきて孔に押し込んでいるようだ。
        孔から離れたところを撮ろうと待ち構えるのだが、なかなか出てこなかった。


シリアゲコバチ   〃   〃    1/100,F5.6
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        隣の椅子の横面では、黒と黄色が綺麗なハチが孔のそばにいた。
        よく見ると、太い肢をしている。


オキナワシリアゲコバチ   8.20   〃  ISO800 1/125,F10
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        小谷戸池の向かいの園路際の竹筒付近を、何かを捜すように飛ぶハチがいた。



        両方のハチは、いずれも寄生バチで特異な姿をしている。
        雌の産卵管は腹部の背方に伸張し、胸部方に伸びる。まるで「尻を上げて」いるように。
        ということを知っていれば、それを撮りたいと頑張ったものを。

        「初めて観察した誰もが驚愕する極めて特異的な形質を有するコバチの一群で、
        同定が難しいコバチの仲間にありながら識別は極めて容易。
        アナバチやハナバチに寄生する為、それらの巣の周り(関東地方だと木造建築物の周りなど)で見られることが多い。
        世界からはおよそ110種が知られており、日本からは近年になって、4種が記録されている。」「寄生バチ図鑑」より

        上のハチは、そのうちの2種です。しかも、斑紋の様子から両方とも雌のようだ。
        産卵管が写っていないのが残念です。

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        シリアゲコバチの写真が、もう1枚ありました。腹の黄色い帯が2本、こちらは雄のようです。


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by higirinikki2 | 2017-08-23 18:06 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 蛾 3種   17.8.22   (モンクロシャチホコ、アワノメイガ、?)

ある用事があって、朝食・水分抜きで都心に出かけてきました。疲れました。

おとといの散策で出会った蛾3種です。見た目は綺麗ですが、同定は苦労しますね。


モンクロシャチホコ   17.8.20   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/160,F8
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        パンダ模様の虫が目立ちました。初見ではないような気がしますが、ブログには登場していませんでした。
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        黒い部分は剥がれているようで、影が見えるように思えます。

        09.8.6 に出あっていました。HPには、以下のように記載してありました。
        幼虫は、サクラ、アンズ、モモ、ウメ、ナシ、リンゴなど様々な樹木の葉を食べて育つ。
         (見つけた場所の)向かいのナシの葉に幼虫が発生すると大変でしょう。



アワノメイガ?   〃   〃 1/320,F8
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        綺麗な色味と紋様の蛾です。
        アワノメイガというトウモロコシなどの有名な害虫に似ています。
        「阿波の名画」ではなく「粟ノメイガ」です。


   〃   〃 1/320,F8
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        「フユシャク」」に似た蛾がいるのですが、この季節に出現するのでしょうか?


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by higirinikki2 | 2017-08-22 18:59 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 蝶 3種   17.8.20   (コムラサキ、イチモンジセセリ、ルリタテハ)

今にも雨が落ちてきそうな蒸し暑い曇り空の一日。散策に出たもののゆっくり歩きでも汗びっしょりになった。

一昨日の散策で出会った蝶3種です。


コムラサキ   17.8.18   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/1000,F5.6
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        「さくらなみ池」のほとり、柳の木の下をコムラサキ♀が飛んでいた。
        アオキの葉の上、こんなアングルにしかとまってくれなかった。


イチモンジセセリ   〃   〃 1/100,F8
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        セセリチョウを見るのは久しぶりの感じがした。
       白い四角の斑紋が一直線につながっているので、まさにイチモンジのセセリです。


ルリタテハ   〃   〃 1/100,F8
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        越冬蝶から生まれた今年の蝶でしょう。翅の端が切れているように見えるが、新鮮個体でした。


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by higirinikki2 | 2017-08-20 18:45 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 卵嚢を守る蜘蛛 2種   17.8.19   (オオトリノフンダマシ、チリイソウロウグモ)

大気が不安定とあって急の竜巻や雷雨がやってくるとか。朝方は青空が出て、小谷戸の里の古民家の庭では、明日の藁草履作り講習会用に青田狩りした稲藁を乾燥していた。
月一のボランティア作業を終えて、散策を続けようと思ったがなんとない疲れを感じてそのまま帰宅した。
夜には、予報通りに雷雨がやってきた。

きのうの散策で「蜘蛛の卵嚢」ふたつに出会った。


オオトリノフンダマシ 卵嚢   17.8.18   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) IS800 1/500,F5.6
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        なかなかの格好をしています。なにグモの卵嚢だか思い出せなかったが、周囲の状況も撮っておこうと思った。
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        目の前に道を塞ぐようにぶら下がっていたのです。
        その時には気づかなかったのですが、画面の上方に卵嚢を守る親がいたのです。
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        よく見れば「オオトリノフンダマシ」でした。


        過去記事を転載します。親の姿をご覧ください。

オオトリノフンダマシ   14.9.15   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/90,F6.4
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        実に8年ぶりの再会です。意識して捜しても見つからないのに、何げない視線の先にいました。



チリイソウロウグモ 卵嚢   〃   〃 ISO3200 1/250,F5.6
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        こちらも親の名をおもいだせなかったが、念のために周囲の状況を撮った画像に親がいた。
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        その名は「チリイソウロウグモ」でした。


        過去記事を転載します。親の姿をご覧ください。

チリイソウロウグモ   14.10.3   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/75,F5.6
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        先日はヒイラギと紹介した葉ですが、ヒイラギモクセイだったようで香りの強い白い花が咲き始めていた。
        あの卵嚢を守っている♂が、手入れ(?)をしているようでした。



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by higirinikki2 | 2017-08-19 20:18 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 大きい芋虫だあ   17.8.18   (オオミズアオ、キイロスズメ)

私にとって久しぶりの青空、早く家を出たいと思っていながらやっと9時過ぎに散策に。気温が上がれば虫も動き出す。

まずは、びっくりするほど大きな芋虫に出会った。


オオミズアオ幼虫   17.8.18   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO3200 1/480,F6.4
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        先着していたGoさんに教えられてビックリ。大きな芋虫だ。
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        頭をそり返して、口(?)の部分を見せてくれた。
        マンサクの葉をもりもり食事しているところをお邪魔したようだ。

        オオミズアオの幼虫だ、成虫も大きいのだが、これほど大きいと鳥に狙われるのではないのだろうか?。


キイロスズメ幼虫   〃   〃 ISO800 1/100,F8
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        カラスウリの蔓や葉の陰に見つけた
        草の実なのか、虫なのか、葉をひっくりかえしたりして、やっと芋虫だとわかった。
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        背中側から見たところ。
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        こちらもお食事中だったようだが、いちばん下が口元なのだろうか?

        こちらは、あまり旨そうには見えないが、捕食者は誰だろうか?


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by higirinikki2 | 2017-08-18 17:36 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)