カテゴリ:舞岡公園の虫( 235 )

■ これは何?   17.5.20

小谷戸の里・事務所での「舞の里だより」の郵送封筒への封入作業ボランティアに、ひさしぶりに参加。11時ごろに終了。

今シーズン、トラフシジミも見ていない。毎年見つかるリョウブの花を探してみるがいない。
そのリョウブの葉の裏に赤いみょうな物を見つけた。何ともわからず撮影してみた。どうも生き物・虫のようだ。
帰宅後ネット検索、「幼虫図鑑」をあたってみてようやく正体がわかった。


これは何?   17.5.20   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO200 1/125,F8
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        リョウブの葉の裏についている赤いビール瓶の栓のような物。逆光で見上げるので、よくわからない。

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        真下からフラッシュを焚いてみた。ますますわからない。

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        斜め下から撮ってみた。何やら周囲を囲むものがあって、生き物のようだ。


        「幼虫図鑑」に当たって、すぐに ベニヘリテントウ 蛹 とわかりました。


ベニヘリテントウ   06.6.13   PENTAX istDs 100mm/macro ISO400 1/125,F8
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        このブログを開設する前に出会って撮影した画像です。

        樹林(常緑広葉樹林~落葉樹林)、林縁、果樹園など。やや薄暗い環境を好む。
        アラカシ、マテバシイ、モチノキ類、ノイバラ等でよく見つかる。
        幼虫成虫共にカイガラムシ類(オオワラジカイガラムシ)を食べる。

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by higirinikki2 | 2017-05-20 19:15 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 小さな甲虫 3種   17.5.16   (キイロクビナガハムシ、ヒゲナガハナノミ、ほか)

スカッとは晴れないが、ちょっと涼しめの爽やかな風の吹く1日。ひさしぶりの長時間散策に。

「虫の目の訓練」とばかり、目を凝らして小さい虫を見つけてマクロ撮影の限界に挑戦。倍率が小さいので、拡大しないと御覧いただけないが、甲虫3種です。


キイロクビナガハムシ   17.5.16   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO1600 1/100,F8
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        顔がおもしろいですね。
        「黄色」と名がつくのに、現場では「赤い虫」の印象が強いです。


ヒゲナガハナノミ ♂   〃   〃 ISO400 1/50,F8
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        櫛髭が見事です。「きざはし谷戸」の向かい側の柴垣に大量発生して飛び交っていた。


イチゴハナゾウムシ   〃   〃 1/80,F8
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        体長2㎜あるかどうか、飛び回っているところを追っかけ撮影しましたが、
        ピントが合っていません。初見のゾウムシでしたので、掲載することにしました。

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by higirinikki2 | 2017-05-16 19:15 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ヒメクロオトシブミ   17.5.15

終日、雨が降りそうで降らない落ち着かない涼しい1日。きのうの疲れに早朝歩きのそれも加わって、今日は例によって休養日に。

写真在庫の中から忘れてはいけないシリーズを拾い上げておきたい。
交尾するヒメクロオトシブミと、邪魔をする ♂ ?。 オトシブミが出来上がる連続シーンを撮りたいのだが根気がない、という証明写真になってしまいますが。


交尾するヒメクロオトシブミ   17.5.5   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当)(trimming) ISO400 1/160,F8

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        垂れ下がったクヌギの若葉の先端に「お忙し中」のヒメクロオトシブミのペアがいた。

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        気づいた5秒後のシーンです。もう一頭の ♂ が後ろから邪魔に入ってきました。
        2枚上の写真の葉の陰から触覚が隠れ見えています。この個体だったのです。

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        4秒後、お邪魔虫は尻を絡げて逃げて行った。

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        30秒後、ここに姿をあらわしました。葉っぱがいまにもちぎれそうな形でぶら下がっています。

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        違う枝先の葉、まさに「落とし文」が完成しています。
        このペア、とくに♀はこれから、この「落とし文」制作作業にとりかかるはずです。

        これからの作業時間がどれほどかかるのか?それを観察する余裕、忍耐が私にはないのが残念でした。
 
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by higirinikki2 | 2017-05-15 21:03 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ジャコウアゲハとアオスジアゲハ   17.5.11

昨日と打って変わって10℃以上も高い夏日に。ひさしぶりの散策は汗をかいた。
カイツブリは2羽いたが、抱卵はしていず2羽とも巣を離れて潜水をしていた。

「飛びもの」の大型蝶は、動きについていけず失敗写真の山。なんとか撮れた2種のアゲハです。


ジャコウアゲハ   17.5.11   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/40,F8
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        小谷戸の里では、去年、ウマノスズクサで育ったと思しきジャコウアゲハが、相手を求めて飛び交っている。
        今日は、瓜久保付近の木陰でハルジオンの花でしきりに吸蜜するジャコウアゲハに出会った。
        時々、毒々しい赤い腹を見せてくれた。



アオスジアゲハ   〃   〃 ISO800 1/1600,F6.4
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        いつもは高い位置を素早く飛びすぎていくアオスジアゲハが、水車小屋付近でハルジオンの花で吸蜜をしていた。


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by higirinikki2 | 2017-05-11 21:16 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ヒメクロオトシブミとエゴツルクビオトシブミ   17.5.6

新緑がまぶしいということは木の葉が繁って鳥の姿が見えにくいということ。そのかわり虫の姿が急激に増えている。
自称「ネイチャーカメラマン」としては、「鳥の目」から「虫の目」に切り替える時期でもある。
虫となると、葉にとまる虫が風に揺れて撮りにくい。そんな切り替え時に、小さい黒い虫を見つけた。


コナラの葉の揺籃   17.5.4   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/60,F8
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        コナラの若葉にたくさんの「落とし文」を見つけた。
        優雅な名前だが、小さな虫が作って中に卵を産み、孵化した幼虫がこの葉を食べる「揺籃」です。

        この制作者を探してみました。

ヒメクロオトシブミ
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        となりのコナラの幼木の若葉にいるところを見つけました。
        この小さな身体で、大きな揺り籠を作るのは「一世一代の大仕事」でしょうね。



エゴノキの葉の揺籃   〃   〃 ISO400 1/20,F8
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        エゴノキにも多くの揺籃が下がっていました。

        こちらの制作者は?


エゴツルクビオトシブミ
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        「ツルクビ(鶴首)」というくらい長い首を持ったオトシブミの仲間です。

        それほど長く感じられないのは、この個体は ♀ で 、♂ が鶴首の持ち主なのだそうです。
        ヒメクロオトシブミとそっくりに見えるので、識別には苦労しそうです。
        でも、不思議と現場では一目でわかりました。

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by higirinikki2 | 2017-05-06 17:08 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ジンガサハムシとアカガネサルハムシ   17.5.4

今日も気持ちよい風が吹く散策日和。最近の”絶好調”の現れが、今日紹介する「綺麗どころ」の虫2種です。


ジンガサハムシ   17.5.3   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO1600 1/250,F8
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        よくもまあ、こんなに金ピカの虫がいるものです。
        本当の金を含んでいるのでしょうか。
        そうだとしても、ごくごく微量でしょうから、何万匹も集めても金儲けにはならないでしょうね。


アカガネサルハムシ   5.4   〃  1/250,F8
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        「あかがね」とは銅のことですよね。いや赤銅色という表現もあるから、こちらかな?
        光の当たる角度によって、緑や赤やいろいろの色が反射してきます。
        ヤマブドウの葉が食草なので、その若い葉を探せばみつかるのですが、
        園内ではヤマブドウの蔓が少なくなっているので、見つけにくいのです。

        「絶好調」の所以は、今年はこの2種といとも簡単に出会えたことからも言っているのです。
   
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by higirinikki2 | 2017-05-04 18:49 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ トラップにかかるオオスズメバチ   17.4.30

気持ちよく晴れ上がった春の日。爽やかな風に誘われて散策に。風は花にも虫にも撮影上は敵です。

「小川アメニティ」の谷戸の入り口、山藤の咲き具合を見に行ったが開花はしばらく先のことのようだった。
その反対側のお宅の庭先にオオスズメバチ捕獲用に、ペットボトルに4か所穴を開けて、底に酢、砂糖水、酒を混ぜた液体を入れた「トラップ」が木にかかっているのを見つけた。

すぐにオオスズメバチの女王蜂が匂い(香り?)に誘われて飛んできた。


トラップ   17.4.30   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/100,F8
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        ボトルの向こう側に蜂がとまっている。
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        こちら側に回り込んできた。
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        匂いのする穴を見つけて覗き込んでいる。
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        頭を突っ込んだ。
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        頭を引っ込めて覗いている。
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        入った!(ゴミのようなものに隠されて見えにくいが)
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        内側で横になって掴まっている。
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        必死につかまっているようだ。
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        ついに肢を滑らせて液体に落っこちた。溺れて死ぬのだろう。

        庭先に出てこられたご主人に話を聞いた。
        「この時期、毎年スズメバチが前の山から飛んできて巣をつくろうとする。
        小川沿いに散歩する人が刺されるといけないので、トラップをかけているのです」とのことだった。

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by higirinikki2 | 2017-04-30 19:14 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ツマキチョウが産卵   17.4.28

乾燥した空気がさわやかな気持ち良い春の日に。思いがけなくツマキチョウの産卵シーンに出会えた。


ツマキチョウ   17.4.28   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/1000,F6.4
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        実になりかかっている菜の花に白い蝶が絡んでいるのが見えた。
        急いで近寄ってみるとツマキチョウの♀だった。

        以下の写真は、このチョウが菜の花のいろいろの部位にお尻を押し付けて産卵しているところです。

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        最下段の写真を等倍に切り出してみました。
        卵らしきものが見えませんか?
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by higirinikki2 | 2017-04-28 18:02 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ツマキチョウ   17.4.22

きのうと同じ曇り空、いつか雨が落ちてきそう。午後からの打ち合わせの前に、午前中にツマキチョウ狙いで散策に。
雌、雄、それぞれ単独に撮らせてくれた。


ツマキチョウ ♀   17.4.22   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/320,F8
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        だいぶ先の方で白いチョウが開翅してとまった。ゆっくりと翅を閉じているので、そっと近づく。
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        まだ閉じる。このとまっている草は何だろう?
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        閉じたまま静止してくれていた。
        やって来たカメラマンと撮り続けたが、通行人が来て飛ばれた。


〃 ♂   〃   〃 1/320,F8
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        次にやってきたのは、黄色が見えてすぐに♂とわかった。
        だいぶ先のハルジオンにとまって、すぐに飛んだ。
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        同じ個体が飛んで来て、スイバにとまった。半開翅してじっとしていた。
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        また飛んで、次はオニタビラコの花序にとまった。
        吸蜜しているようには見えなかったが、揺れに耐えてとまっていた。
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        次にとまった草は、何かはわからない。
        この♂は、計8分ほど撮影につきあってくれた。
        ♀を捜して飛び回る風ではなかったので、目的は達成したあとだったのかな?

        今シーズンは、そろそろ終わり近く、「まずまず」の気分です。

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by higirinikki2 | 2017-04-22 18:13 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ツマキチョウが交尾   17.4.19

きのうの名残りの強風が吹き続けた1日。そろそろツマキチョウの♀が出現する頃かな、と散策に出た。いきなり林の縁で、白い小型の蝶が2頭もつれるように舞い上がった。


ツマキチョウ?   17.4.19   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/400,F8
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        なんとか撮れた飛翔写真。ツマキチョウの雌雄でした。
        画像を確認する間もなく、下草に降りて、舞い上がってこない。
        「もしや」と思い探してみると、交尾していました。初見、初撮りできました。

ツマキチョウ 交尾   〃   〃  1/400,F8
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       恐る恐る接近してみました。
        左の個体の後翅に黄色い褄がみえるので♂、右が♀ですね。
        しっかりと結合しているようで足場が風に揺れて動いても離れず、
        ためつすがめつ撮影しても飛びませんでした。

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        こんな処にいたのです。
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        10分ほどでこの場を離れましたが、参照した記事では30分は交尾を続けるらしいですね。
        ともあれ、初見、初撮り、嬉しかったです。

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by higirinikki2 | 2017-04-19 18:31 | 舞岡公園の虫 | Comments(2)