カテゴリ:舞岡公園の虫( 268 )

■ 大きい芋虫だあ   17.8.18   (オオミズアオ、キイロスズメ)

私にとって久しぶりの青空、早く家を出たいと思っていながらやっと9時過ぎに散策に。気温が上がれば虫も動き出す。

まずは、びっくりするほど大きな芋虫に出会った。


オオミズアオ幼虫   17.8.18   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO3200 1/480,F6.4
e0339873_17005076.jpg
        先着していたGoさんに教えられてビックリ。大きな芋虫だ。
e0339873_17005050.jpg
e0339873_17005001.jpg
        頭をそり返して、口(?)の部分を見せてくれた。
        マンサクの葉をもりもり食事しているところをお邪魔したようだ。

        オオミズアオの幼虫だ、成虫も大きいのだが、これほど大きいと鳥に狙われるのではないのだろうか?。


キイロスズメ幼虫   〃   〃 ISO800 1/100,F8
e0339873_17005145.jpg
        カラスウリの蔓や葉の陰に見つけた
        草の実なのか、虫なのか、葉をひっくりかえしたりして、やっと芋虫だとわかった。
e0339873_17005155.jpg
        背中側から見たところ。
e0339873_17005003.jpg
        こちらもお食事中だったようだが、いちばん下が口元なのだろうか?

        こちらは、あまり旨そうには見えないが、捕食者は誰だろうか?


[PR]
by higirinikki2 | 2017-08-18 17:36 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 蜘蛛 3種   27.8.16   (ナガコガネグモ、ジョロウグモ、サツマノミダマシ)

今日も朝から霧雨やしとしと雨が降り続いている。月はじめから続いていた「やらねばならぬ事」が終わった。さて、その結果はどう出るか?

11、13日の散策で出会った蜘蛛たちです。


ナガコガネグモ   17.8.16   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/40,F6.4
e0339873_18182986.jpg
       目の前に大きな蜘蛛の姿が飛び込んできたのでビックリ。
        いつもなら田んぼのネットや稲に絡んでいるのだが。


ジョロウグモ   〃   〃 1/100,F6.4
e0339873_18183053.jpg
        「生物多様性」の光景、といったら大袈裟か。 蜘蛛の巣にかかるトンボは、けっこういるものです。


サツマノミダマシ   8.11   FUJIFILM XQ2 6.4-25.6mm ISO400 1/320,F1.8
e0339873_18183060.jpg
        雨の中での急ぎ撮影だったので、画像の出来がよくない。
        「脇が黒く」見えないから、「ワキグロサツマノミダマシ」ではないと思う。


[PR]
by higirinikki2 | 2017-08-16 18:37 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 雨の中の虫たち   17.8.12   (ルリモンハナバチ、アカボシゴマダラ、?)

午後近く、ようやく雨が上がって青空が出た。それほど気温が上がらずすごしやすい日に。
とはいえ、足・腰・背中に筋肉痛が出て、散策に出る気分にはならず「休養日」に。

雨の中の歩きでは被写体は花が中心になるが、雨に打たれながらも虫もいることはいた。数少ない虫たちの画像をご覧ください。


ルリモンハナバチ   17.8.11   FUJIFILM XQ2 6.4-25.6mm(trimming) ISO800 1/200,F1.8
e0339873_18381125.jpg
        お盆の花「ミソハギ」が雨の中で咲いていた。この花につきものの「ルリモンハナバチ」がいた。
        コンデジでの接写はかなり接近しなくてはならないが、なんとか写しとめた。


アカボシゴマダラ   〃   〃 ISO400 1/320,F3.2
e0339873_18381179.jpg
        もっと葉陰に隠れればよいものを、こんなに開けた葉の上にいるとは。


   〃   〃 1/250,F3.6
e0339873_21341052.jpg
        まるで開けた世界の木柵の上で、毛虫が毛いっぱいに大きな水滴をつけていた。
        見たことのある毛虫のように思えるのだが、水滴が邪魔して細かい紋様が見えず確定できない。


[PR]
by higirinikki2 | 2017-08-12 18:49 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ オニグモを狩るオオシロフクモバチ   17.8.9

台風一過、最高気温は35℃を超えた?こんな日に散策に出たら死んでしまいそうだ。

5日、小谷戸の里のベンチでスタッフのS君とボランティアのOさんと雑談。その脇の花壇の竹柵の上で黒い蜂だかハバチだかが、オニグモらしき個体の周りを歩き回っていた。

どこかで獲物を見つけて麻酔液を注入して、ここに運んできたのだろうか?周囲を歩くだけで、いじることはしないままどこかへ飛んで行ってしまった。観察を続けていれば戻ってきて巣穴へ運びこんだのでしょう。

ネットで調べて、このハチは「オオシロフクモバチ(旧名オオシロフベッコウ)」、餌食となったクモは「コゲチャオニグモ」かと思います。


オニグモを狩るオオシロフクモバチ   17.8.5   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/100,F8
e0339873_17143933.jpg
        気づいた時の写真です。以下、時々に追いかけ撮影しましたが、原画や拡大画像とりまぜています。

e0339873_17144056.jpg
        頭を近づけたので撮影。口先に何かをくわえている?  
e0339873_17144082.jpg


e0339873_17143890.jpg
e0339873_17143969.jpg
        獲物はさしおいて、あちこちと向きをかえています。

e0339873_17143908.jpg
        足蹴にしているわけでもなさそう。


獲物はコゲチャオニグモ♀ ?
e0339873_17143939.jpg
        獲物には雌蜘蛛を狙うようです。仮死状態で巣穴に運んで、産卵。こどもはクモの肉を食って成長するという。

        ハチが舞い戻ってきて、獲物を運ぶシーンを撮る根気がないのが「だらしないなー」と自分を卑下する私です。


[PR]
by higirinikki2 | 2017-08-09 17:33 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ エゴヒゲナガゾウムシ ♀   17.8.6

台風5号のゆっくりした動きの影響か、今日はピーカンの青空で今夏最高の暑さになった模様。

谷戸田の周辺で見られるエゴノキは3本。眼を凝らして探しても見つからなかったエゴヒゲナガゾウムシだが、4日の散策でやっと見つけた。手が届く先の実で夫婦で孔開け作業中だった。
その実を近くに引き寄せようとしたら、♂がポロリと落下した。孔開けで首を突っ込んでいた♀は落ちようがなかったのだろうか?
左手で枝を持ち、右手でカメラを構えるので、この画像が撮影の限界です。


エゴヒゲナガゾウムシ ♀   17.8.4   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当)ISO3200 1/640,F8
e0339873_17583932.jpg
e0339873_17584028.jpg
        ♀は長い馬面で、それを利してエゴノ実に孔を開け、十分掘ったところで逆向きになって尻を突っ込んで産卵する。
        一緒にいた♂は交尾の役目を了えた後は、♀の孔開けと産卵を見張っている。
        枝寄せの途中にポロリと落ちたのは、情けない所業ですな。

        雌雄の正面顔はこちらでご覧ください。   ■ エゴヒゲナガゾウムシ   14.7.30



[PR]
by higirinikki2 | 2017-08-06 18:09 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ホウネンタワラチビアメバチ 繭   17.8.5

蒸し暑い1日。私たちの田んぼの稲が出穂していた。その花を撮ろうとして「俵」の形をしたものがぶら下がっていることに気づいた。
何年かぶりに出会った「ホウネンタワラチビアメバチ 繭」です。   7年前の記事


稲の雄花   17.8.5   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/800,F8
e0339873_17214910.jpg
        よく見ると籾(頴)が閉じていて雄花が外側にありますね。
        稲は雌雄同株ですが、雌花は頴の中側にあって、外の雄花の花粉を得て受粉をすると頴が閉じて、
        雄花の花粉をそれ以上は受け付けない仕組みになっています。
        写真の状態は「受粉済み」をあらわしているのです。


早生の田んぼ   8.4   〃  ISO3200 1/800,F8
e0339873_17214913.jpg
        園内の田んぼは、早生種の「黄金餅」と普通種の「満月餅」の2種を栽培しています。
        上段の田んぼは「満月餅」で、最近になって出穂を開始してきました。
        下段の田んぼはすでに穂が垂れてスズメから守るネットが掛かっています。


ホウネンタワラチビアメバチ 繭   8.5   〃  ISO800 1/500,F8
e0339873_17215068.jpg
        さて、本題です。これは何でしょう?
        稲の葉から糸が下がっていて、その先に俵の形をしたものが付いて風に揺れています。
        揺れるものを撮るのは苦労します。

        これは「イネアオムシ」と呼ばれるイネの害虫として有名な「フタオビコヤガ」の幼虫に寄生して、
        結果としてイネを守ってくれる益虫「ホウネンタワラチビアメバチ」の繭なのです。

e0339873_17214942.jpg
e0339873_17215012.jpg

        親虫の名前は「豊年」「俵」「チビ」「飴蜂」ということかな?

        この繭があるということは、害虫「イネアオムシ」がいるということなので、
        今度はそいつを見つけたいと思います。


[PR]
by higirinikki2 | 2017-08-05 17:57 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ナガサキアゲハ 幼虫   17.8.4

暑さがぶりかえし、しかも雨が降ってくるかもしれないという予報の中、4日ぶりの散策に出た。
歩き不足なのか背筋が落ちたかのように身体の芯がふらふらする気がする。説明しにくい状態だが。

駐輪場の一郭に柑橘系の木がある。花も実も見た記憶がない。一体、何の木だろうか?
その木の葉にアゲハの幼虫がいた。
どうもナガサキアゲハの幼虫に思える。そういえば、20日ほど前に雌の姿を撮っていた。その子たちかな?


ナガサキアゲハ   17.7.16   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/200,F8
e0339873_18172095.jpg
        アガパンサスの花にまとわりつくように吸蜜行動で飛んでいました。
        赤と白の斑紋が毒々しさを感じさせる南方系のアゲハです。


ナガサキアゲハ 3齢幼虫?   8.4   〃 ISO3200 1/100,F8
e0339873_18103349.jpg


ナガサキアゲハ 4齢幼虫?   〃   〃 ISO800 1/100,F8
e0339873_18103381.jpg


ナガサキアゲハ 5齢幼虫   〃   〃 ISO800 1/100,F8
e0339873_18103232.jpg

        これほど目立つ所にいて天敵に食われないか、不思議です。
e0339873_18103301.jpg

        このように目立たない所に隠れればいいのです。
        この後は蛹になるばかりです。

        ナガサキアゲハの蛹がどんなだったか、ここで観察できるとよいのですが。

[PR]
by higirinikki2 | 2017-08-04 18:15 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ 蛾 幼虫 3種   17.8.3   (アオイラガ、ヨツボシホソバ、ウスシロエダシャク

朝の気温は低いが、だんだん上がってきて真夏日への予感がする1日。

4日前になる先月30日の散策で出会った蛾の幼虫たちです。派手な色使いもあれば、地味で目立たないシャクトリムシもいます。


アオイラガ? 幼虫   17.7.30   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO1600 1/160,F8
e0339873_17094448.jpg
        これが蛾の幼虫?と目を瞠らせる姿・形・色使いの毛虫です。


        「みんなで作る日本産蛾類図鑑」によれば、
        「アオイラガ」の幼虫は、肉質突起上に多数の毒棘を持ち、接触時に激痛を与える。
        発赤や丘疹を生ずるが殆ど痒感なく、3日位で治癒。(1971年環境衛生18-10より)。
        ♂の触角の髭が根元だけ長くなる。
        幼虫はヒロヘリアオイラガに似るが、全齢数を通じて、背中の模様で区別できる。
        本種幼虫は太く明るい水色の帯とその両側の暗緑色の点線のみ。本種幼虫は集団行動を取らない。

        上の画像は、この説明と合わないところがあり、それは変異の範囲内なのか、
        それとも全く別種なのか判然としないところがあります。


ヨツボシホソバ 幼虫   〃   〃 1/150,F8
e0339873_17094470.jpg
        これまた毛むくじゃらで、いかにも毛虫然とした姿をしています。
        成虫には以前出会っています。  ヨツボシホソバ   08.6.14


ウスシロエダシャク? 幼虫   〃   〃 1/160,F8
e0339873_17094525.jpg
        「尺取り虫」らしき姿をしています。同定には苦労しましたが、間違いないでしょうね。


[PR]
by higirinikki2 | 2017-08-03 17:37 | 舞岡公園の虫 | Comments(2)

■ ゴマダラチョウ   17.8.1

朝から怪しい黒雲が流れていたが、2時頃から稲光と雷鳴が近づいてきた。横浜南部に「土砂災害警戒情報」が流れたらしい。当然、休養日です。

昨日の猛暑の中、園路の湿った土や砂利の箇所で吸水する蝶の姿が多く見られた。
「情報館」前の広場では、ゴマダラチョウまでもが吸水を始めた。事務所のKoさん、写友のUさん、Kiさんが集まったところで、なんと汗の染みたシャツや腕にとまってミネラル補給を始めた。


ゴマダラチョウ   17.7.31   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/640,F7.1
e0339873_17505613.jpg
e0339873_17505660.jpg
e0339873_17505609.jpg
        こんなにフレンドリーなゴマダラチョウに会ったのは、自然観察を始めて14年間で初めてのことでした。
        外来種アカボシゴマダラとの競争でも負けることなく、毎年姿を見せてくれています。


アカボシゴマダラ   〃   〃 1/20,F7.1
e0339873_17505797.jpg
        今が出現の最盛期らしく、園内を歩いているとフワーと飛んでいたり、
        産卵場所のエノキの葉を探索している姿をよく見かけます。
    

[PR]
by higirinikki2 | 2017-08-01 17:59 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

■ ジャコウアゲハ   17.7.31

朝から気温が上がって30℃をはるかに超えたようだ。早めといっても10時過ぎに散策に出るのでは、日差しも強く「熱中症」にならぬ注意が必要だ。

小谷戸の里で食欲旺盛のジャコウアゲハの幼虫たちが、食草のウマノスズクサを食い尽くしたのは去年のこと。今年も、出遅れたウマノスズクサの小さな蔓や葉に、早くも幼虫が群がっている。それなのに、遅れてやってきたジャコウアゲハの成蝶が産卵場所を探して飛び回っている。


ジャコウアゲハ   17.3.31   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/1000,F7.1
e0339873_18032720.jpg
        めまぐるしく飛び回るので、目の前に飛んできてもシャッターを切れない。
        遠い高い位置で止まっているように見える時に、ようやくシャッターを切った。


〃 幼虫の群れ   〃   〃 1/50,F7.1
e0339873_18032790.jpg
        こんなふうに蔓や葉に群がって食している。じきに食い尽くすのは目にみえているのだが。


〃 前蛹の前日   3.30   〃 ISO1600 1/160,F8
e0339873_18032685.jpg
      きのう、木柵の下側にとまっていた。

〃 前蛹   3.31   〃 ISO400 1/100,F7.1
e0339873_18032647.jpg
        今日、これは前蛹の状態になっていた。


e0339873_18032771.jpg
        こちらは葉の下側で前蛹になっていた。


〃 蛹   〃   〃 1/125,F7.1
e0339873_18032726.jpg
e0339873_18032839.jpg
        「お菊虫」と呼ばれる蛹の状態になっている。いっぱいいました。


[PR]
by higirinikki2 | 2017-07-31 18:43 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)