2017年 08月 05日 ( 1 )

■ ホウネンタワラチビアメバチ 繭   17.8.5

蒸し暑い1日。私たちの田んぼの稲が出穂していた。その花を撮ろうとして「俵」の形をしたものがぶら下がっていることに気づいた。
何年かぶりに出会った「ホウネンタワラチビアメバチ 繭」です。   7年前の記事


稲の雄花   17.8.5   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/800,F8
e0339873_17214910.jpg
        よく見ると籾(頴)が閉じていて雄花が外側にありますね。
        稲は雌雄同株ですが、雌花は頴の中側にあって、外の雄花の花粉を得て受粉をすると頴が閉じて、
        雄花の花粉をそれ以上は受け付けない仕組みになっています。
        写真の状態は「受粉済み」をあらわしているのです。


早生の田んぼ   8.4   〃  ISO3200 1/800,F8
e0339873_17214913.jpg
        園内の田んぼは、早生種の「黄金餅」と普通種の「満月餅」の2種を栽培しています。
        上段の田んぼは「満月餅」で、最近になって出穂を開始してきました。
        下段の田んぼはすでに穂が垂れてスズメから守るネットが掛かっています。


ホウネンタワラチビアメバチ 繭   8.5   〃  ISO800 1/500,F8
e0339873_17215068.jpg
        さて、本題です。これは何でしょう?
        稲の葉から糸が下がっていて、その先に俵の形をしたものが付いて風に揺れています。
        揺れるものを撮るのは苦労します。

        これは「イネアオムシ」と呼ばれるイネの害虫として有名な「フタオビコヤガ」の幼虫に寄生して、
        結果としてイネを守ってくれる益虫「ホウネンタワラチビアメバチ」の繭なのです。

e0339873_17214942.jpg
e0339873_17215012.jpg

        親虫の名前は「豊年」「俵」「チビ」「飴蜂」ということかな?

        この繭があるということは、害虫「イネアオムシ」がいるということなので、
        今度はそいつを見つけたいと思います。


[PR]
by higirinikki2 | 2017-08-05 17:57 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)