2017年 05月 09日 ( 1 )

■ 種子を撒かないで!   17.5.9   (セリバヒエンソウ、ナガミヒナゲシ、ショカッサイ)

「生物多様性」を追求するとき、在来の谷戸の植生を復活・再現するとともに、外来植物の侵入を防ぐことも大事です。
認定NPO法人「舞岡・やとひと未来」が横浜市指定管理者として管理しているエリアの外、すぐ間近まで侵略的外来種の分布が迫っています。

「綺麗な花だから、公園の中でも咲かせたい」と種子を散布するような人がいると、さー大変です。繁殖域の拡大はアッという間です。

勝手にi種子を撒かないでくださいね。


セリバヒエンソウ   17.4.25   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400,1/40,F10
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        上部の公園の某所で群生していました。

        外来種ではあるが、葉や花が柔らかく綺麗なせいもあり在来の山野草のように思う人も多そうだ。
        セリバの名の通り、よく似た葉はセリ科に多い。
        ヤブニンジンやヤブジラミと混生していると区別がつきにくい。
         一年草で繁殖力が強いということは種子の発芽率が高いということか。
         駆除するには種子を付ける前、花のときに全部抜き取ってしまえば一網打尽なのだが。


ナガミヒナゲシ   5.2   〃  ISO400,1/500,F8
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        営農田んぼと園路の境界斜面で、ご覧のように群生している。
        この斜面に誰かが種子散布したと疑われる。
        北門はすぐ近くなので、侵入されないように監視が必要だ。

        ナガミヒナゲシは、1961年に世田谷区で最初に発 見された比較的新しい外来植物で、
        近年、全国の幹線 道路沿いに急速に広がっています。
        オレンジ色の花が 可憐で美しいので、一般の方に好まれ、中には種を取っ て、
        意図的に増やしている方もあるようです。
        しかし、 もともと地中海沿岸原産の雑草で、輸入穀物などに混 じって、非意図的に日本に入ってきた
        ものと思われ、繁殖力が強く、どんどん雑草化し生態系へ影響を及ぼ す可能性もあります。


ショカッサイ   5.2   〃  ISO400,1/50,F8
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        小川アメニティのある場所で群生していました。
        これも誰かが種子散布したものでしょう。

        アブラナ科。中国原産。花期は4~5月。 四月頃になると、鮮やかな紫色の花が至るところで見られる。
        観賞用として栽培されているものも多いが、野生化しているものも多い。
        中国から日本に持ち込まれたのは江戸時代だが、野生化して広がったのは昭和になってからだと言われている。
        
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by higirinikki2 | 2017-05-09 16:44 | 舞岡公園の草木 | Comments(0)