■ ゼニゴケ   17.3.27

午前中は真冬の気候。気温5℃位、冷たい強い雨と強風で嵐の感じ。いつになったら「サクラサク」春になるのだろうか。

古民家の犬走りの石の隙間の地面にゼニゴケがへばりついて、隙あらば繁殖域を広げようと1年中がんばっている。雨の少なかったこの冬は干からびそうに見えたが、3月半ばから威勢を取り戻したようだ。まだ盛りではないが、経過報告です。

        詳しくは 過去記事 ■ ゼニゴケ   14.4.1 を参照ください。


ゼニゴケ 葉状体   17.3.5   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO1600 1/100,F8
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        葉のような姿をしているから「葉状体」というのか?
        アメーバが触手を伸ばして食い取ろうとしているかのよう。ちょっと不気味な印象も。


ゼニゴケ 杯状体   3.24   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO3200 1/250,F8
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        ゼニゴケは基本は雌雄異株ですが、栄養状態によって生殖活動が変わるようです。
        この葉状体は栄養状態が悪く、写真の杯のような器の中に無性芽が形成され、周辺に放出されて無性的に繁殖するらしいです。


ゼニゴケ 雄器托   〃   〃  1/250,F8
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        この「葉」は雄株で、先端には傘のように見える器官が伸びて、精子を放出する。


ゼニゴケ 雌器托   〃   〃  1/250,F8
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        この「葉」は雌株(と思われる)で、先端には今の時期は豆粒のように見えるが、
        成長して破れ傘のように見える器官になる。その下面に卵子をつくる造卵器ができる。
        受精してできた胞子と弾糸は1細胞層の壁に包まれ、蒴の先端が不規則に裂開することで分散する。


        「破れ傘」の画像がありましたので紹介します。

〃 「破れ傘」   16.5.3   〃 ISO800 1/200,F4.5
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        「椰子の木」のようにも見えますね。

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by higirinikki2 | 2017-03-27 18:09 | 舞岡公園の草木 | Comments(0)
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