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■ ウラナミシジミがやってきた   16.9.30

天気予報では日差しがあるようなことを言っていたが、一日曇り空だった。

木道の脇に毎年発生するミゾソバの群落で金平糖のような花が満開近くなってきた。
この花に毎年やってくる「ウラナミシジミ」が、西の方からやってきていました。去年は、ほとんど姿を見ることができなかったのだが、今年は順調に姿を確認できてホッとしました。


ミゾソバの群落   16.9.30   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/500,F8
■ ウラナミシジミがやってきた   16.9.30_e0339873_17173461.jpg
        小さな花の群落を表現するのはむずかしいですね。


ウラナミシジミ   〃   〃   1/400,F8
■ ウラナミシジミがやってきた   16.9.30_e0339873_17191974.jpg
        裏翅を綺麗に撮ることができました。この姿からは雌雄は判別できません(私には)。


〃 ♂   〃   〃   1/550,F8
■ ウラナミシジミがやってきた   16.9.30_e0339873_17215919.jpg
■ ウラナミシジミがやってきた   16.9.30_e0339873_1722566.jpg
        表翅が見えて ♂ だとわかります。

〃 ♂   〃   〃   1/320,F8

■ ウラナミシジミがやってきた   16.9.30_e0339873_17242011.jpg
        翅の淵すれすれまで薄青い色をしています。(境界がわりとはっきりしている)


〃 ♀   〃   〃   1/350,F8
■ ウラナミシジミがやってきた   16.9.30_e0339873_1726720.jpg
        こちらは色の境界がはっきりしていないで、ゆっくりと色が変化しています。


翅尻を齧られた   〃   〃   1/350,F8
■ ウラナミシジミがやってきた   16.9.30_e0339873_17292718.jpg
        ウラナミシジミは、後翅端に黒い2つの斑点と尾状突起のある蝶です。
       このセットが複眼と触覚と見せかけているので、小鳥などに「本物の頭」だと見誤って、
       この突起のある方を齧られても、逃げ延びることができます。
       今日、最初に出会った個体は、その災難から逃れた「運のよい(わるい?)個体」でした。


        過去記事  ウラナミシジミ

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by higirinikki2 | 2016-09-30 17:32 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)
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