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■ 甲虫 3種   16.5.16   (ベニボタル、ヒゲナガハナノミ、ヒメヒゲナガカミキリ)

また前線が近づいていて風が強く薄曇りの一日、庭のプランターでの野菜栽培の土つくりと苗植えで妻の手伝い。キウリ、トマト、ツルインゲンの収穫が楽しみだ。

おとといの散策で出会った甲虫3種です。


ベニボタル   16.5.14   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/150,F8
■ 甲虫 3種   16.5.16   (ベニボタル、ヒゲナガハナノミ、ヒメヒゲナガカミキリ)_e0339873_20593592.jpg
        アカハネムシがいた、と思ったら、なんと初見のベニボタルだった。
        身体に毒をもっているので鳥などには食われない。
        この赤い姿を真似て「赤い虫には毒があるから喰ってはだめだ」と鳥に思わせる、アカハネムシや ベニカミキリ、
        セグロベニアシトゲガ がいる。
        以前から、この3種は取り上げていたが、本物のベニボタルに会うのは初めてだったのです。

          過去記事 ベニボタルに擬態する虫たち

        ベニボタル •大きさ 8.5-14.3mm
                •時 期 5-7月
                •分 布 北海道・本州・四国・九州

          上翅はくすんだ紅色で縦筋があり、その他の部分は黒褐色の甲虫。
          触角は長くやや櫛状になっている。口器は前方に突出している。
          林縁の植物上に、上翅を少し開き気味にしてとまっていることが多い。(昆虫エクスプローラより)


ヒゲナガハナノミ ♂   〃   〃   1/210,F9
■ 甲虫 3種   16.5.16   (ベニボタル、ヒゲナガハナノミ、ヒメヒゲナガカミキリ)_e0339873_2174683.jpg
        この頃よく見かけるのは、出現開始時期だからか。

        ヒゲナガハナノミ •大きさ 9-10mm
                    •時 期 5-7月
                    •分 布 本州・四国・九州

          褐色で、オスの触角がくしの歯状になった甲虫。
          体表に淡褐色の細かい毛を密生させる。前胸は黒い。
          メスは、オスよりも黒っぽく、触角は鋸歯状。
          林縁のせせらぎの周辺の葉上などで見られる。
(同上)

ヒメヒゲナガカミキリ   〃   〃   1/210,F9
■ 甲虫 3種   16.5.16   (ベニボタル、ヒゲナガハナノミ、ヒメヒゲナガカミキリ)_e0339873_2113936.jpg
        虫専門のカメラマンさんに所在を教えられたもの。

        ヒメヒゲナガカミキリ •大きさ 10-18mm
                     •時 期 5-8月
                     •分 布 北海道・本州・四国・九州

          黒褐色で灰黄色の微毛に覆われた触角の長いカミキリムシ。
          上翅中央に不明瞭な白帯を持つ。
          広葉樹の伐採木などに集まる。
(同上)
by higirinikki2 | 2016-05-16 21:16 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)
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