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■ 虫こぶ 3種   15.7.21

猛暑日が予想される早朝歩き、陽射しは強くはないので耐えられた。しかし、日中は35℃の暑さで野外を歩くのは危険を感じるのでは。

最近の散策で見つけた「虫こぶ 3種」です。

エゴノキハヒラタマルフシ (葉裏)   15.7.18   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO1600 1/150,F8
■ 虫こぶ 3種   15.7.21_e0339873_20302034.jpg


〃 (葉両面)   7.19   FinePix F200EXR 6.4-32mm 1/220,F3.3
■ 虫こぶ 3種   15.7.21_e0339873_20304716.jpg
        きのう見た葉っぱの表面にも違う虫こぶがあるように見えました。
        よく見ると表面と裏面の姿が違うだけで、同じ虫こぶでした。

        エゴタマバエによる球状の虫こぶ(白色~淡緑色、直径3~5mm)です。
         成虫は4月初めごろから羽化して、葉に産卵します。
         虫こぶは秋に地上に落ち、中の幼虫は土に潜って越冬します。 緑の相談室|福岡県緑化センター樹木医ブログ による


エノキハイボフシ   6.7   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO1600 1/250,F8
■ 虫こぶ 3種   15.7.21_e0339873_20311698.jpg
        フジダニの一種によって葉に形成される袋状の虫えいで、葉表に不規則な形に突出する。
        直径は1.5~2mm、長さは4~5mmで、曲がりあるいは捻れて先端は鈍頭で終わる。
        表面は黄緑色になり平滑、まれに褐色毛を散生することがある。
        葉裏の部分は凹んで孔となり、周囲に褐色長毛を密生する。
        えいの壁は薄く、その内面にも褐色長毛を密生して、ダニの生育場所を作っている。 松江の花図鑑 より


ウコギハグキツトフシ   7.8   〃   ISO400 1/70,F5.6
■ 虫こぶ 3種   15.7.21_e0339873_20392095.jpg
        葉柄や小葉の基部、ときに花柄や果実に形成される閉鎖型の虫えい。
       ウコギトガリキジラミによって形成される。

       その他の 「虫こぶ」 については、私の作成した あなたは、虫こぶを見たことがありますか? をご覧ください。
by higirinikki2 | 2015-07-21 20:45 | ・虫こぶ | Comments(0)
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