■ ジャゴケ   17.3.30

ようやく春が来たと思わせる暖かな風が吹いてきた。モンシロチョウやミツバチが飛び交っている。

おとといの散策で、コケの中から奇妙な形をしたキノコのようなものを見つけた。ネット検索した結果、「ジャゴケの雌器托」とわかった。ジャゴケは雌雄異株なので、雄株の雄器托なるものも探してみたが見つからなかった。雌株だけを紹介します。


ジャゴケ 雌株   17.3.28   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/160,F8
e0339873_17581617.jpg
e0339873_17581612.jpg
        亀甲模様がヘビの皮膚に似ていることから、ジャゴケの名前をいただいている。

        下方の緑色をした葉のようなものが雌株の葉状体、キノコのようなものが雌器托と呼ばれるものです。

        雄株の「葉」の先端には円盤状の雄器托ができる、と説明されているのですが、
        周辺をいくら探してもそれらしいものはありませんでした。

        雌雄の器官はわかりましたが、受精の仕組みはわかりませんでした。課題が残りました。


[PR]
# by higirinikki2 | 2017-03-30 18:03 | 舞岡公園の草木 | Comments(0)

■ ヒキガエルの卵塊   17.3.29

薄曇りで時々陽が射す日。まだ寒く、虫の姿が見えない。

きのうの散策で、事務所スタッフのSa君に「アズマヒキガエルの卵がありますよ」と教えられた。流水でも産卵するのだ。


アズマヒキガエルの卵   17.3.28   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/200,F8
e0339873_18374059.jpg
        強い流れの中なので、紐状の卵塊がほどけてゆらゆらと揺れていた。
e0339873_18374149.jpg
        もうひとつ、水面が下がった所に引っ掛かった状態で、ゼラチン質が透けて黒い卵が見えている。

        Sa 君は、このふたつを柄杓で掬い取って、冬水田んぼに移動させてやろうとしているところだった。


        そういえば、25日にヒキガエルを見た「かっぱ池」はどうなっているだろうか?
e0339873_18374057.jpg
        うっすらと水が溜まっているが、産卵したかどうかは確認できなかった。
        たとえ産卵していても大人のカエルになれるかどうかはわからない。

        3.30 追記
        念のために、池より下にある田んぼ予定地を探してみたら卵塊(塊りというより長紐)が沢山ありました。
        心配無用!彼らは水の臭いを嗅ぎつけることができるのですね。
e0339873_17442622.jpg
e0339873_17442517.jpg


[PR]
# by higirinikki2 | 2017-03-29 18:48 | 舞岡公園・その他の生き物 | Comments(0)

■ トガリアミガサタケ   17.3.28

ようやく青空に戻ったが、風は冷たく「春が来た」とはいえない。だから、蝶の世界のスプリング・エフェメラル「ツマキチョウ」はまだ見つからない。

キノコ界のスプリング・エフェメラルともいうべき「トガリアミガサタケ」、3日前まで見つからなかったが、昨日までの雨のおかげか園内某所の一郭に出現していた。


トガリアミガサタケ   17.3.28   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO200 1/250,F8
e0339873_18080055.jpg
e0339873_18080038.jpg
e0339873_18075965.jpg
        落ち葉を押し上げて姿を現したのでしょう。
        落ち葉を除いて、白い柄の部分も見てみるべきでしたね。

        過去記事  トガリアミガサタケ

[PR]
# by higirinikki2 | 2017-03-28 18:19 | 舞岡公園のキノコ | Comments(0)

■ ゼニゴケ   17.3.27

午前中は真冬の気候。気温5℃位、冷たい強い雨と強風で嵐の感じ。いつになったら「サクラサク」春になるのだろうか。

古民家の犬走りの石の隙間の地面にゼニゴケがへばりついて、隙あらば繁殖域を広げようと1年中がんばっている。雨の少なかったこの冬は干からびそうに見えたが、3月半ばから威勢を取り戻したようだ。まだ盛りではないが、経過報告です。

        詳しくは 過去記事 ■ ゼニゴケ   14.4.1 を参照ください。


ゼニゴケ 葉状体   17.3.5   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO1600 1/100,F8
e0339873_17370194.jpg
        葉のような姿をしているから「葉状体」というのか?
        アメーバが触手を伸ばして食い取ろうとしているかのよう。ちょっと不気味な印象も。


ゼニゴケ 杯状体   3.24   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO3200 1/250,F8
e0339873_17370204.jpg
        ゼニゴケは基本は雌雄異株ですが、栄養状態によって生殖活動が変わるようです。
        この葉状体は栄養状態が悪く、写真の杯のような器の中に無性芽が形成され、周辺に放出されて無性的に繁殖するらしいです。


ゼニゴケ 雄器托   〃   〃  1/250,F8
e0339873_17370248.jpg
        この「葉」は雄株で、先端には傘のように見える器官が伸びて、精子を放出する。


ゼニゴケ 雌器托   〃   〃  1/250,F8
e0339873_17370223.jpg
        この「葉」は雌株(と思われる)で、先端には今の時期は豆粒のように見えるが、
        成長して破れ傘のように見える器官になる。その下面に卵子をつくる造卵器ができる。
        受精してできた胞子と弾糸は1細胞層の壁に包まれ、蒴の先端が不規則に裂開することで分散する。


        「破れ傘」の画像がありましたので紹介します。

〃 「破れ傘」   16.5.3   〃 ISO800 1/200,F4.5
e0339873_09370941.jpg
        「椰子の木」のようにも見えますね。

[PR]
# by higirinikki2 | 2017-03-27 18:09 | 舞岡公園の草木 | Comments(0)

■ ヒキガエル   17.3.26

ホントの真冬に戻ったような天気。寒さと雨に負けて一日中家にいた。大相撲千秋楽、故障の稀勢の里は奇跡的な頑張りによって逆転優勝、日本中が感動の涙を流したことだろう。

きのう、水が干上がった「かっぱ池」に、そうとは知らなかったであろうヒキガエルが二匹、山裾から姿を見せ水を求めて池の中を歩いていた。さいわい、今日の雨で喜んだかもしれないが、卵が孵り、オタマジャクシが成長するだけの水はなさそうだ。水を張った田んぼまで歩いていってればいいのだが。


ヒキガエル 1   17.3.25   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO200 1/200,F8
e0339873_18241319.jpg
e0339873_18241333.jpg
        「かっぱ池」の周囲をめぐる園路にヒキガエルの姿があった。
       そういえば今年は「蛙合戦」を見ていないことを思い出した。


〃 2
e0339873_18241458.jpg
e0339873_18241413.jpg
        「かっぱ池」の中(水が干上がって草が生えている)を探すと、もう1匹がいました。
       「去年は水があったはずなのに」とでも言いたそうな雰囲気で立ち止まっているようです。


水を求めて
e0339873_18241486.jpg
e0339873_18241584.jpg
        「かっぱ池」はこんな状態です。上の写真、画面の真ん中に右方向を向いたヒキガエルがいます。
        下の写真は、池の反対側から見たものです。蘆の刈り痕を進む姿です。
       この後は、小谷戸の里のスタッフKoさんに状況を説明して帰ってきました。

[PR]
# by higirinikki2 | 2017-03-26 18:38 | 舞岡公園・その他の生き物 | Comments(0)